本日はゴミ屋敷と化した我が家の大掃除なのだ。フラ談次が元コウシロウ(談四楼の弟子だった。今は漫才師)と千弗を助っ人に呼んでくれた。それにしてもネズミの喰い散らかしとネズミのフンが多い競馬場。あっしの入院中の1ヶ月、我が家はネズミの巣だったのね。部屋はなんとかきれいになり、フラ談次は踊りの稽古に行ったので他の2人を連れてマニスへ。退院以来一番美味い酒。やっぱり芸人同士で飲むのが一番か。但し帰ると血圧が高くなっているのを自覚した。深酒はつつしみましょー。
- 2005/11/30(水) 23:14:26|
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鈴木尚之先生が死んだ。鈴木先生は日本映画界を代表する名脚本家だった。凄いのは内田吐夢が「宮本武蔵」を東映で中村錦之助主演、五部作を年一作の五年がかりで撮ると決めた時、それまで一本も書いていなかった鈴木先生に脚本を依頼したことだ。頼む方も頼まれる方もどうかしている。
吉川英治の「宮本武蔵」を戦後に生きる若者を主人公の青春ものにだぶらせて描いた脚本がまた見事だったし、「宮本武蔵」の五年間には「飢餓海峡」や「武士道残酷物語」「冷飯とおさんとちゃん」等、日本映画史に残る名作も同時に書いている。この五年間の鈴木先生の活躍は神がかり的だった。
あっしとの付き合いは、あっしがTVtaroで「冷飯とおさんとちゃん」をほめて書いたのを喜んでくれたことから始まって、桜上水のご自宅でやっている高級な和食の店へ何度も招待して下さった。あっしのことを錦之助に似ていると言ってくれた時はお世辞とわかっていてもうれしかった。
鈴木尚之の五年間はあっしが発見した切り口だが、新文芸坐がそれをそのまま企画して特集上映し、鈴木先生のトークショーの時にあっしを司会で呼んでくれなかったのは口惜しかった。まあN支配人に大金を借りて返していない不徳の致すところといえばそれまでだが、あっしならでは聞けないこともあったんだがなあ…
しかし鈴木先生より先にあっしが死んでいたかもしれなかったと思うと感慨もひとしおだ。もう一度飲んで色んな話を聞きたかったなあ。
本日、フラ談次が来て明日の大掃除の準備に家具屋でカラーBOX、リサイクルショップで大きな冷蔵庫、オリンピックで電気コタツとファクシミリを一緒に買いに行き、午後は浅草公会堂で前進座の「五重塔」を見る。
開演前に座の最長老、中村鶴蔵師を楽屋見舞。芝居は健康だったら面白かったろうが、上演中足が痛くてならなかった。
夕方、浅草新劇場で一昨日、ホモ地獄の為見れなかった「めくらのお市・命貰います」を見る。これが時代劇初出演という目黒祐樹(嘘だ、子役の頃「風小僧」に出ていた!)、近衛十四郎の子とは思えぬ程、殺陣が下手。
自宅へ帰ってから悲劇が起った。下痢をしてしまったのだ。仕方なく我が家の和式トイレに入る。終わってから壁に手をやってやっとの思いで立つもすぐにまたトイレへ、今度は立つ気力なく、尻丸出し状態でしゃがんだままトイレから出て外の柱にすがって立つ。
またまたトイレへ、さすがに今度は立てないのがわかっているので、杖持参で入った。
トイレで立つのに杖がいる身体になろうとは、いやはや実にドーモ。
- 2005/11/29(火) 23:36:30|
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CD66枚を持って早くに家を出る。今日はCD屋さんなのだ。
まずは浅草名画座で3本立。
「血と砂の決斗」は未見だった東映時代劇。大友柳太朗の浪人がある村へ行き、たった一人で百姓たちを組織して野武士と戦う「一人の侍」に主命によって大友の命を狙う四人の刺客との戦いがつく。この四人が近衛十四郎、戸上城太郎、楠本健二、尾形伸之介と知る人ぞ知る殺陣の名人だから大友との対決シーンに期待をしたが、さしたる見せ場もなくあっさり勝負がついたのが残念也。
「新・男はつらいよ」は山田洋次監督ではなくTV版のディレクターだった小林俊一監督。
あっしはこの映画をシリーズ中の愚作といい、志らくはベストという。同じ映画ファンであってもあいつとは生涯友人にはなれない。
今回見直したらそれ程酷くもないが、良くもない。結局寅さんが競馬で100万儲けたのがいけない、人間はギャンブルで大金をつかむより、額に汗して働く方が偉いのだという思想がいやなんだねえ。
「新極道の妻たち 覚悟しいや」はシリーズ中一番の豪華キャストではないか。男優が北大路欣也、梅宮辰夫、草刈正雄と主役級が揃っている。
いつもは味方同士である岩下志麻とかたせ梨乃が姉妹でありながら仇同士になっているのも興味深い。それにしても浅草名画座、ホモがいないのがいいねえ。
ウインズで払い戻しの後、宅急便で長野にCD20枚送り、ヨーロー堂へ6枚渡して横浜へ。新星堂へ40枚、これが疲れた。帰りはJR東海道線を利用したら、ダイヤが乱れて東京行きが品川止りになり、到着ホームにエスカレーターがない。身障者にはつらいよォ。
疲れ果てて家に帰る。夜食は横浜で買ったアジの押し寿司。今日も運動のし過ぎとストレスで体によくない一日でした。
- 2005/11/28(月) 23:59:56|
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久し振りにミスド田原町店へ。エンタクシーの原稿、月末の約束だったが早くも書き上げる。ウインズでジャパンカップ&デットーリとデザーモ騎乗馬の馬券を買って向いの浅草新劇場へ。
「錆びたナイフ」は日活では珍しい石原裕次郎、小林旭の共演作。他社はスター同士の顔合わせ映画が多かったが、日活は何故それをしなかったんだろうね?
日活アクション初期の傑作だが、主題歌のメロディーがあっしが「カラオケ寄席」で歌っているのと全然違っていた。成程、談之助が文句を言うのも無理はない。反省。
次の「クレージー作戦・先手必勝」の時は参った。あっしの前の席がホモの指定席となって、入れ代わり立ち代わりホモカップルがやってきてホモるのだ。よくクレージー・キャッツのコメディでその気になれるよね。
あるじいちゃんは肉棒をしごいてもらっているおっさんの耳元で「気持いいよ」と囁き、それから二人で囁き合戦。しかも映画館の横で堂々とホモるカップルもいる。普通誰にも気づかれぬように後ろでやるでしょうが。
今日一番見たかったのは3本目の「めくらのお市」だが、ホモたちによって映画に集中できないどころかストレスが。ストレスが一番いけないと言われているので残念ながら途中で映画館を後にした。ヨーロー堂へCDを届けてから家に帰りTVでジャパンカップ観戦。日刊スポーツの予想はハズレたが、あっしの予想とヒデジロウの予想を合わせて三連単を買っていたプライベート馬券が当り、他のレースも当っていて、気がつけば買った6R全部当ってパーフェクトじゃん。計8万ちょっとの儲け。2日で10万ちょっとの儲けはうれピー。これでCD#2の追加プレス代が出たって、せつない博奕を打ってるねえ。
相撲を見終わって大勝湯へ行き、夜は早く寝る。入院以来早寝の習慣がついたようだ。
- 2005/11/27(日) 23:52:28|
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3日連続の歌舞伎三昧も今日が終わりの国立劇場。まずは東銀座へ出てドトールでアンパンとコーヒー、これが朝食。今日、明日はジャパンカップデー。世界の名騎手、デットーリを買いまくって儲けるのだ。てな理由で銀座ウインズへ。最初に狙った3Rでデットーリ4着。アヂャー、パーですわ。
タクシーで国立劇場楽屋口へ。入院中見舞に来てくれなかった中村蝶紫の楽屋見舞をしておどろかそうとするもまだ敵は楽屋入りしていなかった。楽屋で色んな役者に会ったがいつもは挨拶してくれる坂東三津之助が挨拶してくれなかった。ヒゲ面にサングラスでは気がつかなかったのだろう。坂東三津右衛門さんはさすが、あっしだと気がついたが。
表で蝶紫を捕まえ夜に寿司芳で会う約束をして「絵本太閤記」を見る。片岡孝太郎が森蘭丸と白菊の二役も立役の森蘭丸の方が断然いいのに驚いた。女形を辞めて立役になればいいのに。我が蝶紫は軍兵役で舞台を走り回るだけなのでどれが蝶紫かさっぱりわからなかった。
終演後バスで新橋へ出て三ノ輪へ、相撲に間に合った。夜は寿司芳で握り寿司を食べながら蝶紫と話すも酒を呑む気分になれず。すぐに帰ることに。夜中、競馬ダイジェストを見ると2万ちょっと儲かっていた。
- 2005/11/26(土) 23:48:52|
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早くに家を出て東銀座へ、小諸そばのミニ山かけ丼とかけそばで朝食、歌舞伎座横の喫茶暫で原稿書きしてから歌舞伎座の昼の部へ。
相変らず3階まで上がるのがきつい。
「息子」9年間会わないだけで父が子の顔を忘れるという設定は、遊び人の金さんが遠山金四郎だとマゲと着物が変っただけで悪人が気がつかないのより不自然だ。せめて9年の間に父が盲目になったとか考えてくれー。
「熊谷陣屋」仁左衛門の熊谷、情があってきっぱりしていて結構、いつもは熊谷の妻・相模と敦盛の母・藤の局の年が離れ過ぎて気になるが、今回は雀右衛門と秀太郎でバランスがとれていたのもよかった。
吉右衛門の「雨の五郎」富十郎の「うかれ坊主」は特にいう事なし。
幸四郎の「文七元結」今までにない新演出で「文七ぶっとい」のいい参考になった。12/3の鬼畜大変態は「文七ぶっとい」をやろう。
幸四郎の長兵衛、宗之助のお久も良いが、秀太郎の角海老のおかみが出色の出来。藤の局と合わせて昼の部の敢闘賞だね。
帰ってTVで相撲を見て、横浜新星堂と浅草ヨーロー堂へTELしてCDの注文を貰う。
おっと、まだ在庫あったっけ? 早くも追加プレスしなきゃあ。
久し振りに三ノ輪の大勝湯に入り、夜食は米吾のカニ寿司也。
- 2005/11/25(金) 23:27:30|
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久し振りに早朝よりコインランドリーで洗濯、朝食は立ち喰いそばも汁を飲まないよう医者に言われているのがつらい。
10時30分に東銀座駅で照さんと待ち合わせて新橋演舞場へ。71歳の老人の歩きについていけない自分の体力のなさに呆れ返る。
受付にチケットとプログラムを宣伝部の窪寺氏が用意してくれた。そのプログラムを読んでびっくり、なんと轟夕起夫大先生が書いているではないか。先日があっしで今日が轟とは窪寺氏、かなりの日本映画オタクだねえ。
「児雷也豪傑譚話」は猿之助一座ほどのスペクタクルではないが、この一座にしては面白い。昼食は照さんが買ってきてくれたいなり寿司だが、それももてあまし気味。食欲も未だ回復せずだね。帰りに三原へ寄って一杯やる約束もその元気起きず。そのまま帰ってオリンピックで弁当を買い早寝をした。早く普通の体に戻りたいよーホエールズって、そんな球団もうないじゃん。
- 2005/11/24(木) 23:26:02|
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タクシーで浅草へ出てマクドナルドで原稿書きの後、三越前へ移動、ドトールでエンタクシーの原稿を、20枚のところ13枚まで書く。快調なペース也。
日本橋亭に荷物を置いて三越でヒデジロウのガールフレンドの誕生日プレゼントを買う。
昨夜Y女史のアドバイスは受けたものの9才の女の子へのプレゼントなんて初めてだけに気に入ってもらえるかどうか?
コンビニでビールとサキイカを20づつ買う。今日の先着20名様へのプレゼントだ。
今日の毒演会、開演15分前にスタート、前回やった「カラオケ寄席」で抜かしていた部分があったので、CD用に録音し直す為だ。
その後闘病記を語ったら計75分になってしまった。本当はもう一席やって仲入りのつもりも疲れたのでここで仲入りにした。
仲入り後は「近日息子」「目黒の秋刀魚」軽いネタ二席のつもりもかなり疲れ、もうこれでやめたい気分も最後に「英国密航」をツケ入りでCD用に録り直す予定なので力を振り絞ってもう一席。あーしんど。落語は血圧のあがるもの也。
疲れたけど昨日とは違って大入りだったし気を良くして洋泉社大矢氏と彼が連れてきた美女2人と共にタクシーで寿司芳へ。とはいっても酒は呑まないんだけどね。鉄火丼を食べヒデジロウの彼女へのプレゼントを渡してから今日は自転車で帰る。夜中、ネズミが動いているのを発見、1ヶ月の入院生活中ネズミが住みついたらしい。ネズミ退治の方法を考えねばーランドはマイケル・ジャクソン。
- 2005/11/23(水) 23:24:20|
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荒川郵便局へ荷物を取りに行かなければならなかった。12/3の麻布十番会館で談笑、元気いいぞうと三人でやる「鬼畜大変態」のチラシと、長野県伊賀良の皆さんからの病気見舞をありがたくいただき、池袋行きのバスに乗って巣鴨へ出て、JRで中野へ。開店前の雪椿の座敷を貸してもらってエンタクシーの原稿が1/4まで書けたぞ。ついでに昼食はかじきまぐろの刺身定食。勘定は退院祝いだと無料にしてくれた。イヨッ、越後っ子だねえ。
ラピュタ阿佐ヶ谷で2本。
「姿なき目撃者」は愛人が若い男と浮気しているのを女中の密告で知った旦那が、旅行に行くと言って愛人を油断させ、男を引っ張り込んでいるところへ突然現われ男は隠れる場所に困ってタンクの中へ、旦那はそうと知って風呂に入るからとタンクに水を汲み上げ男が溺れる直前で水を止めるも、男に恨みをもつ女中が再び水を入れ哀れ男は溺死ーキングス。旦那は自首しようとするが女中が白ばっくれた為、男の死体を川に捨て川で溺死したことに。そうして女中を口止めしようとするが誤って殺してしまう。殺意はないのに2人も殺した旦那は、このままでは死刑になると目撃者である隣りの子供までも殺そうとする。
その気はないのにどんどん追い込まれる進藤英太郎が気の毒すぎたミステリーでした。
「猫は知っていた」は猫好きの少女がある病院で起った連続殺人事件を解決する赤川次郎のような明るいミステリー。「三毛猫ホームズ」シリーズの原点はここか。
JRで巣鴨へ出て、バスで浅草へ。実は寿司芳へ着物のカバンを置いてあるので、その近くの停留所で降り、カバンを自転車に乗せて東洋館へ行く予定も巣鴨からのバスは千束通り経由で寿司芳の前は通らないのだった。
まあいい、今日はカウボーイスタイルで一席やろう。
東洋館のブラックエイド、予想通り客は薄いも祝儀がたくさん集まったのがうれしい。
久し振りの元気いいぞうの高座にバカ受け、生きててよかったと実感する。バチあたりの太目美人妻も涙をこぼして笑っていた。ね、寒空はだかよりずーっと凄いでしょ。寒空はだかは単なるお笑い芸人、元気いいぞうは本物の気違いなんだから。
その後に上がって倒れてから退院するまでのドキュメントを一席。さすがに疲れた。一席で疲れるんだから明日の毒演会の五席はどうなる?
打ち上げは照さんちに大勢集まる。今日も自転車で帰る気力なくタクシーで。病人はつらいのう。
- 2005/11/22(火) 23:47:42|
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本日はヒデジロウ9才の誕生日也。ラピュタ阿佐ヶ谷で映画を2本見て、6時頃から野郎の誕生日を祝ってやるつもりも、彼の母より4時に引き取ってくれと言われ、予定を変更して浅草名画座で3本立を見ることに。
昨日、オリンピックで買った焼きそばを朝食に、千束通りのロッキー本店で今日よりエンタクシーの原稿を書き出す。ダイマスで菓子パンを買い、これが昼食。
「修羅のみち8 大阪最終血戦」前作のラストで殺された筈の松方弘樹が実は影武者で、再び原田龍二と激しいバトルを。But今回の作品で松方の子分がほとんど殺されてしまった。次回はどうなる?
「戦国自衛隊」公開当時見た時は、タイムスリップして織田信長になってしまう原作のオチでなく、全員殺されてしまうのがイヤで評価しなかったが、見直してみるといいじゃん。戦国時代の武将たちがみんな上手いのが今年の新作との一番の違いだね。
「現代やくざ・人斬り与太」で新発見をした。子分の菅原文太の為に左手の小指を詰めたという設定の安藤昇、よく見ると薬指もなかった。この人左手の指2本も詰めているのね。薬指のない人間が小指を詰めるのは無理がある。いっそ2本詰めたことにすればよかったのに。出番は少ないけど三谷昇は存在感ありすぎ。
入院前に置いたっきりの自転車を取りに行ったが前輪が動かない。よく見ると誰かがイタズラでストッキングを実にしつこく巻きつけてある。チクショーめ。
この自転車をあきらめて新品の自転車で待ち合わせ場所の富士公園へ。ヒデジロウだけでなく、ももがゴクウを連れてきた。ブラックの血族オールスターじゃないの。ヒデと二人、鶴ノ湯に行ってから全員で寿司芳へ。ヒデ母はヒデジロウの小学校の創立105周年記念パーティーを浅草ビューホテルでやって終わるのが10時だって。病人が一軒の店で5時間もつなぐのはつらい。元気だったら何軒かハシゴするんだけど酒が呑めないしね。
途中、梅山君とももの旦那も参加するも彼等は途中で帰り、あっしとヒデと二人だけで待つ身のつらさ。子供の誕生日くらいPTAを断われよって。10時30分頃やっと来て無罪放免、自転車に乗る気力もなくタクシーで帰ってバタン、キューでした。
- 2005/11/21(月) 23:44:47|
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久し振りにミスド田原町店で原稿書き、ウインズでマイルチャンピオンシップの馬券を買って浅草新劇場へ。
「紅の拳銃」赤木圭一郎の遺作にして日活アクションの傑作。垂水悟郎が日本初の殺し屋を育てるべく赤木圭一郎をスカウトして教育するのも面白いが、藤村有弘の香港から来た殺し屋が「お国離れて何百里」の迷セリフと共にバカ受け。但し赤木圭一郎に振られた吉行和子がいきなり香港の麻薬王の情婦になって登場はご都合主義過ぎる。
「やればやれるぜ全員集合!!」はシリーズ2作目でまだギャグがおとなしいのが物足らない。
2本見たところで帰りTVで競馬を見るもハズレ。入院してからこっちまるで当らないのは開田あやの言う通り手術で運を使い果したか。
夜、歌舞伎座に行くので家を出て杖を忘れたのに気がついたが、大丈夫だろうと思ったら、これが大変だった。まず三ノ輪の歩道橋が一苦労。三ノ輪駅の階段、東銀座の階段、歌舞伎座3階席までと息たえだえ。歌舞伎を見るのも命がけなのだ。
「日向嶋景清」は中村吉右衛門作も面白くないぞ。
「鞍馬山誉鷹」は中村富十郎の息子、中村鷹之資の披露の舞台、2才の初舞台に比べるとしっかりしてきました。この6才の子が父譲りの「勧進帳」の弁慶を演るところが見たいものだが、長生きが出来るか。
「連獅子」は松本幸四郎、市川染五郎親子、貫録の幸四郎に若さの染五郎で結構でやんした。
「大経師昔暦」梅玉の茂兵衛に時蔵のおさん、二人が暗がりでそれぞれ別の相手だと思ってSEXし、明るくなって気がつくという間抜けさがたまらない。歌六の助平手代もいいが、ふんどしで勃起した一物を造りそれを手に見得を切る場面を演らないのが物足りない。帰りに三ノ輪のオリンピックで寿司とみかんを買ってこれが夜食也。
- 2005/11/20(日) 23:41:23|
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寒くってあんまり眠れず。オリンピックの開店を待ちかねて9時40分に家を出たらリサイクルショップが開店準備をしていた。事情を話して蒲団はないかと聞けば、羽毛蒲団があるという。ついでに綿の敷蒲団も買うことに。なんと二枚で千円でいいという。嘘みたい。近くにこの店があるのは本当に幸せだ。
昨日気がついたが、風呂屋でカランに座れないということは和式便所も駄目なんだね。
大便の時に力んではいけないと下剤を飲まされているのに。洋式便所を求めて浅草ウインズへ。しかし和式は空いているが洋式は満員であくまでに時間がかかる。ついでに馬券を買ってラピュタ阿佐ヶ谷へ。<春原政久監督特集>は入院中に終わっていて、<ミステリー映画特集>に変っていた。
「第六の容疑者」井上梅次監督のミステリー、犯人に意外性がありまあまあ。森川信の刑事役がはまっていた。
「検事霧島三郎」は宇津井健の青年検事が婚約者の父の失踪事件の謎を追う。これもまあまあ。
浅草に戻って、倒れる前に自転車を駐輪させた場所をチェックすると、なんとあっしの自転車があったじゃないか。フラ談次め、何が探したけどありませんでしただ。バカ、マヌケ、ドジ、トンマ。
それから自転車で下町中ノ郷寄席へ。客の入り薄し、トリで「目黒の秋刀魚」を演る。
正座するのは苦しくなかったが、落語をやるのは疲れる。帰りに寿司芳へ寄って握り寿司を食べるも今日は酒はやめておく。帰ってK1を見て寝る。羽毛蒲団は暖かいのう。
- 2005/11/19(土) 23:39:06|
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病院最後の朝は5時40分起床、昨日から読みはじめたディック・フランシスの「利腕」を読む。さすがに面白い。これからこのシリーズを読んでみるか。
朝食は焼ノリ、温泉タマゴ、ブロッコリーにご飯、リンゴジュース。最後の食事にしてはしょぼいが病院の朝はいつもこんなもんだから仕方ない。
パジャマとパンツを洗濯、最後のリハビリ、桜田医師にまた数ヶ月後入院することを言ったら「エー、福田さんまた来んの」ってイヤがってやがんの。あっしってそんなイヤミな患者だったかしら。
会計で11/11〜11/18までの入院費55790円を払う。10/21〜10/31までの自己負担金約96000円は次回、12/7の外来の時に払うことにする。
日刊スポーツの林記者、取材に来てその後11時20分に退院、梅山君と共にタクシーで自宅へ。その部屋の汚いのなんのって。元から汚かったけど留守中物を取りに来たフラ談次、ちょっとは片付けていきゃあいいのに。
そのフラ談次に自転車を買って置いておくよう頼んだが、自転車はあっても鍵のありかわからずに乗れず。仕方なく梅山君とバスで浅草へ。映画街を歩いて今日の上映番組をチェックした後、大衆食堂で昼食、焼鯖、コロッケ、白菜漬にご飯、とん汁。それから一人で蛇骨湯へ行くも、しゃがむことが出来ないのでカランに座れず、また浴槽をまたぐ時にドッコイショっと一仕事。イヤー、立派な身障者ですなあ。
ロッキーでお茶を飲んだ後、丸の内TOEI1で「まだまだあぶない刑事」を見る。銀座駅から映画館までの道がこたえるのが情けない。ちなみに大衆食堂、蛇骨湯、丸の内TOEI1というコースは倒れた日とまるで同じだ。今日はTBSラジオではなく、寿司芳へ行き、まずは鉄火丼、その後ウーロンハイを三杯飲む。勘定払おうとしたら、退院祝いで照さんのおごりだって、イヨッ、さすが江戸っ子。
家に帰ると寒いのなんのって。そうだった、夏物のタオルケットと蒲団しかないのだ。
1ヶ月の入院生活のうちにすっかり寒くなってこんな薄物じゃ眠れないよ。仕方なく寝巻を2枚重ね着する。明日一番に冬物の蒲団と毛布を買おう石鹸。
- 2005/11/18(金) 23:14:20|
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6時起床、病院の廊下を歩くリハビリはつまらないので、屋上3周に変えてみたら寒いのなんのって。担当医来て明日退院だって、やったね。これで「まだまだあぶない刑事」に間に合ったぜ。
朝食は温泉タマゴに大根煮、ご飯にリンゴジュース。方々に退院が決った電話をする。
午前中のリハビリを終え、とりあえず11/1〜11/10までの入院費73130円を払って病室へ戻ると医事課から呼び出しを受け、10/21〜10/31までの589980円の支払い相談。もちろん払える筈もなく、結論は午後に持ち越すことに。新橋演舞場の窪寺氏に11/24の昼の部チケット取ってもらう。あとは歌舞伎座の昼夜と国立劇場、果して全て見られるか。
昼食はざるそば、牛肉とナス炒め、白滝とキュウリの酢のものにバナナ。今日のそばのつゆは良し。午後のリハビリはルームランナーのような器械での歩行練習。その後で入院費の相談は、本来ならあっしが入院費を支払った後で荒川区役所に高額医療の申請をすると3、4ヶ月後に8割近くが戻ってくるシステムを、あっしが委任状を書いて病院と荒川区役所の直取引にしてもらうことにした。これであっしの負担は総額約75万円のうち、25万円程度ですむことになった。それなら手持ちの金、預金、ブラックエイドのあがり、今後のCDの売り上げでなんとかなりそうだぞ。
本日の見舞、談之助&今西亭。二人が帰ったあと梅香庵、CD#2、あっしは1000枚16万だと思っていたのに、彼によると500枚で16万だという。前回より3万しか安くなっていない。CDは1枚あたり原価200円以下にしたいのに。もっと安く作ってくれるところを探さねば。
夕食前、及川女医来て病気の詳しい説明をするとかで二人で個室に入る。Oh、女医さんと個室で二人っきりなんて艶っぽいやんと思ったが、それから脅されるのなんのって。
今後は血圧が上がることをしちゃあいけない。(激辛ものはダメ、キムチもかよ?!)ストレスも大敵、&やはり数ヶ月以内に手術だって。でも今度は2週間程度の入院ですむらしい。
夕食は白身魚の衣揚げ、大豆とコンブ煮、青菜のおひたしにご飯。夕食後Y女史見舞に来る。多分これが最後の見舞客だろう、と思ったら扶桑社田中女史面会時間ギリギリに現われ「ヒーロー回復にこの一本」の単行本化返事を2週間待ってくれ&今回の入院騒ぎをまたエンタクシーで書いてくれとのこと。もちろんどちらもOK牧場。
- 2005/11/17(木) 23:22:37|
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5時40分に採血、本日担当の市川看護婦は上手くて痛くない。その後また眠ると担当医に起された。今日のCT、AM10時に早まったので朝食抜き、外出はその後だという。仕方なく朝食代わりにピーチネクターを飲む。
入院中、もう10本以上は飲んだか。することがないのでまた眠ったらリハビリの桜田医師に起される。本日のリハビリは外出に備えて軽め。CTが11時に延期になった為、外出は昼食後にする。
昼食20分遅れでイライラ、外出時間が短くなるぞ。サバの銀紙包み焼、ナス漬、キノコとほうれん草にご飯、オレンジ。
昼食前に梅香庵とデザイナーの鈴木君来て、東京かわら版12月号にあっしが出した広告のうち、「もう少しで三笑亭夢楽師と共に『地獄八景亡者戯』となるところでしたが」という件りが夢楽師に対して不謹慎だから変えてくれとかわら版の社長からクレームがついたって。落語情報誌のオーナーのくせに、どうしてシャレが通じないかねえ。
昼食後すぐに外出、六本木までは300mもないが歩くとしんどい。ついでに地下鉄に乗って京橋のフィルムセンターへ行き中川信夫特集のプログラムを持ってくる。さすがに疲れた。血圧が上がらなければいいが。
帰ると同時に梅山君の友人の若手芸人、雑誌2冊持って見舞に来る。3時20分になってようやく血圧計と心電図はずしてもらう。さて結果は?
その後、荒木太郎監督と談四楼、見舞に来る。談四楼は心臓を手術したんでないと知るとがっかりしていた。
夕食はシューマイと焼ドーフにご飯。食後、TVtaroの青山編集長来て次の原稿でベスト10&ワースト10を書けだって。いつもより2ヶ月早いがまあいいか。担当医&及川女医共に現われず。従ってまだ退院の日確定せず。ま、明日ってことはなくなったか。TVのリモコン、ベッド下の変な所へ落ちて取り出せず。それほど見たい番組があるじゃなし、今日は疲れているから早く寝よう。
- 2005/11/16(水) 23:38:18|
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朝、担当医来て今日の四肢血圧と午後からつける24時間血圧計が卒業試験だという。もうすぐだ。待っていろよ、ラピュタ阿佐ヶ谷、浅草名画座に新劇場。
朝食は焼ノリ、キャベツとタマゴ炒め、ご飯にリンゴジュース。
今日のリハビリ、しゃがんでから立つトレーニング20回がきつかったのに、その後で500m歩行だって。バテバテになり桜田医師、400mで止める。どれくらいきつかったかというと、その後ですぐ横になったと思ったら眠ってしまい、看護婦に検温で起こされたが体温計をはさんだまままた眠ってしまった程だ。
昼食はみんなはチキンライスなのに、あっしだけロールキャベツとポテトサラダ、ご飯にリンゴジュース。やばい、この間ブログでチキンライスまずいって書いたのを読まれたか?
午後のリハビリもハード、その後3時に四肢血圧&24時間血圧計をつける。これから30分ごとに左腕が締って血圧を計るんだって。
うっとおしいことよのう。
夕方の回診で院長の言うことにゃ、再発防止の為に手術をした方が良いが、今回はそれをせずに退院させ様子を見るとのこと。アメリカ帰りの及川女医は、退院はさせるけど近々再入院して手術した方がいいって。それでもって明日午前中、血圧計をつけたまま外出し血圧が上がらなければ退院許可だって。ま、今回の退院は仮出所or保釈ってことか。
夕食はマグロの刺身、コーヤドーフとニンジン煮、白菜とほうれん草にご飯。夕食後、フラ談次来たので退院時の荷物を軽くすべくいらない物を我が家へ運んでもらう。
本日、見舞客なし。その為新聞が読めなかったのが寂しいよォ。
- 2005/11/15(火) 23:34:50|
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5時40分、熟睡を起され恐怖の採血、体重を計ったら遂に80kgを割っていた。イヨッ、いいぞ。
朝食は温泉タマゴにサラダにご飯とリンゴジュース。気がついたら左膝の調子が凄くよい。ほとんど元に戻っている感じ。朝のリハビリで桜田医師も驚いていた。正座も楽にこなせる。今日は階段の上り下り、これはさすがにくたびれたがじきに慣れるだろう。
笹沢左保の「孤独な彼らの恐しさ」を借りて読んだり朝寝した。
昼食は鳥団子と大根煮、冷奴、ご飯とバナナ。2時過ぎに梅山君、日刊スポーツ、日刊ゲンダイ、週刊現代、週刊競馬ブックを持って来る。ありがたい。梅山君のビデオの回る中、午後のリハビリ。今日のはきつい、きつい。今までは血圧を上げない為にソフトなリハビリだったけど、今日からはハードなんだって。ウヒョー。
夕方、タロット占いの稗田オンマユラ来る。
かねてヒデジロウと約束していたタロットカード、その他色々くれてありがたい。昨日ヒデジロウが来て「タロットカードまだ届かないねえ」と噂していたところだけにグッドタイミング。
入れ代わりに細野辰興監督、「関の弥太っぺ」のDVDを持って見舞に来る。出所したら一杯やる約束をする。
夕食は魚の照り焼、うずら豆、ほうれん草のおひたしにご飯、オレンジジュース。
食後、Y女史来てブログ読んだとパジャマをくれる。すまんのう。これから歌舞伎座の幕見で「おさん茂兵衛」を見るんだって。うーん、うらやましや。その後、ブックマン社の小宮女史来て単行本の話、決まる。若い先生夜の検診のついでに「福田さんは今週末の退院でしたよね」だって。エーッ、聞いてないよォー。でもうれしいぞ。
本日、11/1〜11/10までの入院費の請求書来る。73000円也、これなら払えるぞ。
- 2005/11/14(月) 23:34:20|
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ICUから戻ってきたばかりの隣りのベッドの老人が一晩中苦しんでいるので浅い眠りとなった。仕方なく今日は4時15分から500mリハビリして体をいじめまた寝た。
朝食は温泉タマゴ、トマトとアスパラサラダ、ご飯にリンゴジュース。その後洗濯と風呂。そして朝寝。
昼食は信太巻(ロール油揚げ)、ナスのわさび和えにご飯。食後すぐに500mリハビリ。
午後見舞い客なくゆっくりエリザベス女王杯観戦もハズして日刊スポーツのG1予想、儲けが1万7千円に減ってしまった。開田あやの言う通り手術で運を使い果したか。病院に入っている間は当らないかもしれないね。
夕方、前妻とヒデジロウ来る。「原因は何だったの?」前妻の問いにあっしが答える前にヒデジロウ「借金地獄!」おのれ、ちょこざいな小僧め。しかし後がいけない。離婚した夫婦の間に会話はないし、仲を取りもつヒデジロウは漫画本を読み出して自分の世界へ入ってしまい、大人は間がもてないのなんのって。
二人が帰って夕食は白身魚のソテー、ポテトカレー味サラダ、キャベツのみそ汁にご飯とパイナップル。7時過ぎにTVtaro青山君来る。夜は「トリック・新作スペシャル」を見て就寝、明日は採血と思うと気が重い。
- 2005/11/13(日) 23:18:34|
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朝5時に目覚めたのでいきなり500mのリハビリ、続いて日刊スポーツ映画の原稿書き、早朝から運動したので腹が減って朝食が待ち遠しい。朝食は焼のり、巣ごもりタマゴ、ご飯にリンゴジュース。
連日の下剤の飲み過ぎで早朝より下痢激しい。大人のオモチャ屋、アラジンの元社長、藤江氏見舞に来たので、病床で考案した膝枕型の空気枕、「まややの膝枕」を桃の香入りで製作するので予算の見積りを出してくれるよう頼む。気分はすっかり実業家だね。
9時半から入浴、その後寝る。これで酒があれば小原庄助さんだ。
昼食はすき焼、里いも煮、白菜の酢のものにご飯。
食後すぐに腹ごなしの500mリハビリ。見舞客もなくTVでのんびり競馬観戦、京都ハイジャンプのアズマビヨンド、2着になってちょいショック。金額はいいが明日の京都10Rのサムライハートの単勝に転がすつもりが出来ず、明日の楽しみがなくなった。
そこへバカちゃん、頼んでおいた新聞を持って登場、3階食堂で世間噺。今日はTVもつまらないので新聞を読んで早く寝よう。
夕食はあじの大葉包み焼き、がんもどきと大根煮、キャベツの漬物にご飯とバナナ。昨日あたりから体力が回復してきたのか、500mリハビリのせいか、腹が減って病院の食事だけでは足りなくなってきた。「天と地と」上下巻読了。読書がはかどる晩秋よのう。
- 2005/11/12(土) 23:15:47|
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朝の院長回診で「最後のリハビリコースですからもうちょっとですね」の言葉。イヨッ、やっぱり退院は近いか。それより昨日今西亭より聞いた桂吉朝の死が気にかかる。あっしより3歳下だった。米朝師匠は枝雀、歌之助に続いて三人の弟子を見送ったことになる。
枝雀師の弟子の音也というアナウンサー出身の落語家も早死にした。その時の枝雀師の挨拶、「音也さん、あんた落語下手やったなあ。けどあんた落語好きやったなあ」が忘れられない。米朝師匠、気落ちして一気に老け込まなければいいが…
朝食は野菜のケチャップ煮、温泉タマゴにご飯、リンゴジュース。
本日、9時半よりリハビリで500m歩行の予定なのでそれまで体力を温存しようとするも看護婦に部屋の掃除をするのでとロビーへ追いたてられ、もういいだろうと戻ったらまだでまたロビーへ、計100m無駄に歩かされた直後にリハビリ開始で500mはきつい、きつい。
終わったら血圧が144まで上がっていた。その為午後にもう一度チャレンジすることに。シャバへの道は遠くきびしいのー。夢は実りがたく 道はけわしくとも 我は勇みて行かん っとくりゃ。
昼食は肉団子と白菜炒め、ジャガイモの酢和え、かつおふりかけとご飯。午後のリハビリにそなえ体力温存。午後の500mは2度目だし体力温存の甲斐あって血圧が122までにしか上がらず。今西亭よりTELあり、昨日頼んだプライベート馬券、京都ハイジャンプ、アズマビヨンドとテイエムマッチョ、馬連一本買いが、テイエムマッチョ出走取消とのこと、それではアズマビヨンドの単勝に変更する。
いくらもつかないだろうけどね。昼寝をしていたら昇輔が蝠丸を案内して登場、あっしと三人揃うといつものマニアックな昔の日本映画噺。二人が帰ると細谷がなんと女池充監督を連れて来た。女池監督とは初対面だがわざわざ見舞に来て貰って映画ファンとしてはただただ恐縮、監督の映画「ビタースイート」のポレポレ東中野での上映期間中、12/16のトークイベントに轟夕起夫とゲストで出て、ついでにあっしの「『四谷怪談』でござる」を上映することを決める。今日は映画つながりか?!
夕食はカレイの煮つけ、冷奴、ほうれん草のおひたし、ご飯にパイナップル。
夕食後、東京かわら版の佐藤女史、ぴあの小野寺女史、その友人の早田氏(初対面)まとめて来たので例によって闘病ドキュメンタリーの一席。おかげで「ドラえもん」と「クレヨンしんちゃん」見逃すもお見舞たくさん貰ったからいいか。
- 2005/11/11(金) 23:32:10|
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昨夜はキウイの見舞、パインと柿とメロンのカットフルーツがうれしかった。ブックマン社、小宮女史のドラ焼といい、シャバでは当り前に食べていたものが病院では宝物のように想われるのは、やはり入院生活は務所暮しと一緒ということか。
就寝前に担当医来て四肢血圧測定の結果、もう治療の必要ないレベルまで回復したという。来週の水曜にもう一度検査して更に回復していたら退院か?!
3階でモーニングコーヒーを飲み、日刊スポーツ、エリザベス女王杯の予想原稿を書く。
エアメサイア−スヌープトウショウをワイドで1点買い。これが本当の朝飯前の仕事。
朝食はニンジンとレタスのサラダ、温泉タマゴ、ノリタマにご飯とバナナ。久し振りに洗濯をする。
リハビリは次々に新しいメニュー加わるも、その後及川女医来て今後のスケジュール、19日の中ノ郷寄席はやめておいたらという。そんなー、それ程大切な落語会とは思っていないが、只今の経済事情からいっても仕事に穴はあけられないのだ。それを出ちゃダメだなんて冷たいこと言ったら血圧上がっちゃうぞ。
まあいい、及川女医はあっしを信用しなくて(退院したらメチャクチャやると思っている)慎重派、さ来週の退院を主張するのは読み筋だ。楽観派は来週半ばの退院を主張して、その中間で18日退院というのがあっしの予想だから、自分の予想を信じてしばらく放っておこう。
昼食はおろしそば、生揚げ煮に酢のもの。
今日のそばは前回と違いまあまあ。昼寝をして午後のリハビリ、桜田君によると「普通なら18日くらいの退院なんですけどねえ」そうでしょう。
談之助、「八起」夫妻を案内して来る。孫の話をすると「見たかった」と口惜しがり、今度面会に来たら即行くから電話くれだって。間に合うのかよ。
続いて日刊スポーツの今西亭、原稿取りに来る。映画2本、競馬1本渡す。
お後は梅香庵、テイト無線の川浪氏が「借金男」CD遂に完売、品物が無いとぼやいていたと聞いて、12/10の落語会用にCD60枚送ってあるのを想い出し、名古屋に電話したら前売で20売れ、残り40あるとのこと、それを即テイト無線に送ってもらうことにした。
夕食は豚ショウガ焼、里いもと切干し大根、とん汁。食事中に唐沢先生、紙芝居の梅田佳声先生と娘さん来たる。今日来るといっていたぴあの小野寺女史、東京かわら版の佐藤女史は現われず。
談之助よりショックな話を聞く。入院費は高くとも、後で高額医療費として国保に申請すれば自己負担は6万円であとはほとんど返ってくるのであるが、国保を滞納している場合は駄目なんだって。ゲッ、台東区役所に50万滞納してるよ。これを優先的に払わないといけないの?
稼ぐに追いつく貧乏なしっていうけど、あっしの場合はいくらCDが売れて稼いでも先を行く貧乏の影も踏めないよォ。口惜しいから早く寝よう。
- 2005/11/10(木) 23:25:59|
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熟睡したぞ。朝食は目玉焼きとキャベツサラダ、ご飯とリンゴジュース。今朝も9時過ぎからリハビリ、その後手足同時の血圧測定。
大晦日の24時間しゃべりっ噺をやめたので代わりに例年通り30日に木馬で「とんでも落語会」をやろうと談之助に提案、相変らずの仕事好きだね。
昼食は焼魚に大根おろし、じゃがいも煮に白菜漬にご飯。3階で食後のコーヒーを飲んでいたら雪椿の若旦那、おつな寿司と日刊ゲンダイをみやげに来る。龍志も。二人共大病の経験者也。色々と参考になる話を聞く。
2時からのリハビリはゴムを使って左膝を強くする運動がメニューに加わった。コント・ゆーとぴあか。
細谷君が元中野武蔵野ホールの石井支配人を案内して来てくれる。新聞や本、雑誌、読む物をたくさん差し入れてくれたのがありがたい。続いてゴールデン街のママ、田代葉子登場。東スポとビニ本、洋菓子をくれるも乳製品は食べられないんだけど。来年からゴールデン街劇場で公演をやりたいと思っていたが、彼女を通すとお友だち価格で借りられるみたい。2月くらいから元気いいぞうと組んでやってみるか。
夕食前、元全日本女子プロレスの今井リングアナとキウイ来る。夕食のメニューは栗ご飯、トーフとつくね、大根おろしにキウイ。
惜しい。梅山君がいたらキウイの前でキウイを食べるところをビデオに録ってもらったのに。
夜、梅山君来たのでおつな寿司あげて早く寝る。
- 2005/11/09(水) 23:06:14|
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あまりよく眠れなかった。朝食は巣ごもりタマゴにノリタマにご飯にリンゴジュース。
なんだい、タマゴだらけだね。今日はリハビリが早く9時過ぎから始めたので、10時前にはひまになってしまった。する事がないので10時より入浴。昼食は本来ならチキングラタンも乳製品ぎらいのあっしだけはチキンライスにサツマイモとニンジンサラダ、リンゴジュースにノリタマ。気を遣ってくれて悪いのう。でも普通チキンライスにノリタマは掛けんだろうが。チキンライス超薄味、おまけにライスが白いままの部分がある。下手じゃのう。ともかくチキンライス、まずくてしかも量が多い。悔しいので意地の完食。3階で借りた本、2冊目の池波正太郎「食卓の情景」も読んでしまい、新たに「天と地と」を借りてくる。
午後のリハビリの最中、看護婦が10/21〜10/31までの請求書を持ってくる。58万9980円也。
ガーン!
ドヒャーッ!!
11日間でこれだよ。退院するまでに100万超しそう。残高11万円のあっしがどうやって払うんだよ。
まあいいさ、無い袖は振れないし、医は仁術だ。まさか治療費が払えないなら腎臓一つ置いていけとも言わないだろう。と、この件は深く考えない事にする。金の事でクヨクヨ悩んで血圧が上がったら元も子もないからね。
本日の面会人はブックマン社の小宮編集長と梅香庵。小宮女史、あっしのリクエストのブタ毛の歯ブラシと歯みがき、アサ芸と日刊ゲンダイにドラ焼とせんべいまで持ってきてくれ、治療費の払いを心配して単行本を来春出せば原稿料の前払いが出来るからとの相談。
顔も心も美しいお人じゃのう。梅香庵も病院からの請求書を見せるとため息をついていた。みなに心配かけてすまんのう。でも大丈夫、なんとかなるって。
夕食はまぐろ刺、冷奴、ほうれん草のおひたしにワカメとエノキのみそ汁(みそ汁は初めてだ)、ご飯。食事中にオバサン看護婦が来てあっしの夕食を見て「お刺身が出るんだ。凄いっ!」と驚いていた。そりゃ刺身くらい出るだろうよ。11日間で58万9980円なんだから。
7時過ぎにY女史に電話すれば今こちらに向っているとの事、これまた以心伝心だねェ。
面会時間ギリギリ、Y女史来て頼んでおいた前進座のチケットくれる。正月に小田急のいで湯猪鍋クーポンでデートの約束。退院後に楽しい約束でもしとかなきゃあやってられないのだ。
それより治療費、松之助師匠のギャラ、意地でも遅らせずに払わにゃならぬ養育費、病床にいながら120万円の支払いを迫られ絶体絶命のピンチを迎えた。しかしもう借金は出来ない。どうする、どうなる、快楽亭。ウーン、惜しい切れ場だ。
つづく
- 2005/11/08(火) 23:36:17|
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5時40分に採血、今日の看護婦よほど腕が良いとみえてほとんど痛くない。朝食は大根とニンジン煮、温泉タマゴに焼のりに白米にリンゴジュース。やっぱ焼のりは銀シャリでなくっちゃあね。
食後に日本映画専門チャンネルの原稿、1ヶ月分書き上げる。イヨッ、働き者。
リハビリはいつもと順番が違って歩行訓練200m、電気治療、運動の順。2日休んでいたので体が硬くなっていて痛イ痛イ。
昼食はロールキャベツ、酢ドーフ、ご飯にバナナ。酢ドーフは一口に限りやす、じゃなくて全部食べました。
2時より午後のリハビリ、さすがに今度は体のキレが戻って快調也。
3時にもも、旦那と赤ん坊を連れて登場、手土産は不二家のピーチネクターとは気がきいている。旦那なかなかいい奴。質屋で働いているんだって。あっしを「ブラックさん」と呼ぶのがいい。お義父さんなんて呼ばれたらこっ恥かしいし、おじいちゃんならただァ置かない。出所後、秀次郎と一緒に食事の約束をする。マニスがいいな。ももにチョコ天を食べさそう。
入れ代わりに安達先生、ピーチネクターを持って登場、今日はピーチネクターが流行る日だ。
梅山君が急な仕事が入ったとかで日刊スポーツ、日刊ゲンダイ、週刊競馬ブックを持ってきてくれる。ありがたい。これで今週の予想が出来る。3階の食堂でいつもの録音、今日はアニマル浜口一家ネタ。そこへ梅香庵やってきたのでCD#1の追加プレス代13万6500円を支払う。
夕食は焼魚のとろろ掛け、大根おろし、青菜のごま和え。洋泉社大矢氏来て単行本の打ち合わせ。週刊現代と東スポ持参がうれしい。
久しく顔を見せていない姫様カップル、別れたんだって。夜は横山秀夫サスペンス「深追い」を見る。地味で陰気でつまんないドラマだった。
- 2005/11/07(月) 23:57:07|
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昨夜もまた熟睡できたぞ。朝の計量ではついに80kg台に減量、目標あと2kgの減量。
朝食は温泉タマゴとニンジンの甘煮andおかゆ。終わってブックマン社の原稿を書く。
9時半に入浴してみる。トレーナーを脱ぐのが一苦労、また風呂場の小さな椅子には痛くて腰を下ろせない。大きな椅子も置いてあったので、それに座って洗髪&ボディウォッシュをセルフサービスでやる。一人でやらせるなんて、サービスの悪いナースプレイ専門店だ。風呂に入るもあまり気持よくなし。入浴後、またも洗濯、だってひまなんだもん。
昼食は本来和風スパゲッティだったがチーズが入っているらしくあっしだけ特別メニューで鳥とナスとニンジン煮とコーヤドーフサラダ、そして待望の白米にオレンジジュース。
イヤー、銀シャリはいいのー。食後、3階まで行き自販機でコーヒーを飲む。貸し出しOKの文庫本から池波正太郎の「男の系譜」を見つけ持ち帰りベッドで読書しているうちにアルゴの細谷、見舞に来る。続いて広尾の人妻Hも。Hは先日、高円宮妃殿下にお目にかかり、妃殿下は未亡人だし年もあっしと合っているから再婚させたらなーんて不謹慎なことを考えているうちにあっしが倒れたの報を聞いてびっくりしたと言っていた。いいね、その話、退院したら妃殿下と合コンでもお見合いでもしたいぞ。
そうそう、昼食前におだやかならぬ話を聞いた。同室の2人の会話によると、H氏はICUに4日間で64万とられ、M氏はトータルで70数万だって。この病院高いんじゃん。もっとも高額医療は申請すれば国保からほとんど戻ってくるといっていたが、戻る前に最初の払いが出来ないぞ。自慢じゃないが、見舞金は右から左でCD製作費にぶち込んで、現在預金残高11万円なんだから。まあいい。なんとかなるさ、ケセラセラだ。
夕食はサバの銀紙包み焼、里イモ煮と白菜の漬物に白米。夜は「笑点」「さんまのカラクリTV」「源義経」「行列のできる法律相談所」を見て寝る。こんな日曜日、快楽亭ブラックっぽくない。あー、早く出所してシャバに出たいなあ。
- 2005/11/06(日) 23:52:29|
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昨夜寝る前に検温と血圧を調べて驚いた。
微熱が出ていて血圧が120まで上がっていた。
原因はラジオの録音だ。へー、凄い。たった一言のコメントの為に意識を集中するからリハビリで5階から3階まで往復するよりもエネルギーを消費するんだ、芸人って。ン、待てよ、あんな「小林麻耶のお尻のようにツルンとして甘い白桃の缶詰が食べたいドェース」なんて屁みたいなコメントでこんなに数値が上がるということは、あっしの落語一席だったらどれだけ体温と血圧が上がるんだろう。
ましてそれを24時間しゃべりっ放しとなると命がけだね。とはいえ男が一度やると決めたものを今更後には引けず、とりあえず今年は中止したが来年の大晦日こそはやらねばならぬ。歌舞伎役者のように一世一代と銘打ってやるとしますか。
朝食はタマゴとブロッコリー炒めとおかゆにリンゴジュースって、まだおかゆかよ。
3階まで歩いて自販機でコーヒーを買って飲む。懐かしい味よのう。パジャマと下着の洗濯、あとは例によってゴロゴロして午後の面会人を待つ。
昼食はサバのみそ煮、冷奴、ほうれん草のおひたしにおかゆとバナナってまだおかゆ也。
見舞客待てども雑魚見舞客一匹もかからん。
はておかしな日もあるもの。こういう日はきっと神仏が見舞をいましめているのであろうって、「野ざらし」やってどうする。
誰も来ないので退屈しのぎにTVで競馬中継を見ていたらレース中に看護婦が血圧を計りにきた。イヤー、馬券を買っていないと血圧は見事に平常ですなあ。
看護婦が入浴の許可をくれるも、病院の風呂に入ってもうれしくないので今日はパスしてタオルでの体ふきだけにした。
結局見舞客はフラ談次だけで夕食、牛肉のしょうが焼にサツマ芋のレモン煮、まだおかゆ。
フラ談次が某氏より見舞を預かってくる。
中味はあっしの書いた借用書。伝言付きで金は返すに及ばん、チャラにするから、今までは債権者と債務者という形でわずかに縁がつながっていたが、もうこれからは赤の他人。
俺の行動範囲に顔を出すな。また俺のことを書くなという縁切り宣言。望むところだ、こっちだってあの人がいる限り立川流には戻りたくないと思っていたんだから。
それよりフラ談次から気になる話を聞いた。
某氏によると鶴瓶のところへブラックを助ける為のカンパの強要の電話が行き、鶴瓶は断わったが、そんな電話があったことを志の輔に相談したら、ブラックの名を利用した新手のサギだから警察に電話したらとか、家元に言ったらとかの騒ぎになっているって。
真相はこうだ。11/22に東洋館で梅香庵がブラックエイドの落語会を企画してくれた。今回は特に立川流以外のメンバーでということで川柳、鯉昇、昇輔、松元ヒロ、元気いいぞうが出てくれることになったので、わざわざ大阪から来てもらうんじゃあ大変だけど、もし東京にいるんだったら大阪時代の同期として出てくれないかと頼んでみたらと梅香庵に言い、梅香庵が電話したらゆすりたかりと間違えられたのだろう。
困っている芸人にお助けの会をしてやるのは芸人同士の安全保障条約のようなもので、いつ自分が同じ目にあうかわからないから、芸人は喜んで安い会で友人の為に一肌脱ぐ。
それにお助けの会といったって、あっしがかつて落語協会から寄席出演禁止になった川柳師の為の会を文芸坐ル・ピリエでやった時は、出演者に寄席のワリよりずーっといい出演料を払った上で、売り上げを川柳師に渡したんだから。それをゆすり、たかりと間違えられたんでは梅香庵が気の毒すぎる。梅香庵は金銭にはシビアだが、それだけに金銭で悪事をする人間ではないし、落語会の打ち上げをファミレスでやるような野暮な男だが、常識人で善人である。それがあっしの為にとしたことでゆすり、たかりと間違えられるとは、あっしの不徳の致すところでまことに申し訳ない。
鶴瓶、志の輔はあっしとは関係のない赤の他人があっしの名を利用したサギだと思っているらしいが、某氏はあっしが病気を利用して金儲けをしようと裏で絵図を書いていると思っているかもしれない。このところあの人は、あっしの行動の全てを悪意というガラスを通してしか見ていないから。情ない。そんなことをしなくてもCDがバカ売れで、ブラックは金に困っていないって。入院生活は死ぬ程退屈なので片っ端から面会強要の電話はしているけどね。もういい。某氏のことは話題にするのもいやだ。ただあっしの為を想って善意で動いてくれた梅香庵に濡れ衣を着せてしまったことを心からおわびしよう。疲れたから早く寝よーっと。
- 2005/11/05(土) 23:43:54|
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今朝は朝食抜きなのだ。その心はCTスキャンを撮るから。朝から松之助師匠へおわびの手紙を書き(書いただけ、封筒がないし、誰かに頼まなければ手紙も出せない)ブックマン社の原稿を書いているうちにCTスキャンの時間、CTそのものはどうってことないが右手に点滴されるのがイヤ。おまけに毛がびっしりはえている部分をテープで止めたので、はがす時痛そう。
11時半近くからリハビリ、あっしは一人でどんどん歩いているからと今日の午前は歩行訓練なし、午後3階まで歩いて血圧に変化がなければ3階まで自由に行ける権利を得るんだって。ありがたい。自動販売機は3階にあるから3階まで自由に行けるようにならないと病院暮しはつらいのだ。
昼食はあきらめていた。予定のメニューはムニエルにじゃがいものクリーム煮と乳製品ばかりであっしはおかゆしか食べられないから。ところが実際に出たのは焼魚を中華ソースにつけるのと小いものしょう油煮、大豆とニンジンサラダに酢の物。あっしが乳製品嫌いなので特別メニューにしてくれたのね。気を遣ってくれてありがとう。もうまずいなんて文句言わないからね。
立川流は薄情だ。トンデモ落語会の仲間の談之助、談笑以外は誰も来ないじゃあないかと思っていたら、午後になって、あっしがリハビリで3階まで歩いて帰ってきたと同時に兄弟子の左談次が前田隣先生夫妻と共にお見舞に来た。考えてみれば前田先生が築地のガンセンターに入院した時はあっしと左談次とで見舞に行ったんだっけ。左談次が入院してあっしと前田先生が見舞に行けばちょうどいいんだが。一日も早く左談次が入院することを、希望します。その気はある。リハビリ直後のあっしの血圧が116なのに対し、左談次は160なんだから、いつ倒れてもおかしくないぞ、イッヒッヒ。
入れ代わりに志雲、初代・快楽亭ブラックの語りおろしミステリー落語の本を持ってきてくれる。ありがたい。映画も芝居も見れないから活字だけが友だ。なかにはあっしがまるで興味を持たない本を差し入れてくれる人もいるが。
日本映画衛星放送の菅谷氏、原稿を取りに来る。お見舞は退院後だって。
梅山君来て頼んでおいた夕刊フジをくれる。
一昨日取材された記事、かなり大きく載っていたが、松垣記者の記事ではあっしがお気楽な病院ライフを過しているようで、これでは世間の同情をひかないじゃないの。でも本当に心から本物のナースプレイを楽しんでいるんだから仕方ないか。
夕食はナス揚げと油揚げ、タマゴ焼、ほうれん草のおひたし。そしておかゆ。担当医はもう普通の食事をして問題ないと言っていたから明日からは白米が食べられるか。
夕食後、唐沢先生やって来る。お供はうわの空藤四郎一座のお姐ちゃんだけ。あれっ、TBSのスタッフと一緒に来るんじゃなかったの?
本日の生番組用に一言、録音して帰る。後で梅山君に聞いたら、先週、あっしが集中治療室にいた時に番組プロデューサーが面会に来たけど面会謝絶で断わられて帰ったんだって。いいとこあるじゃん。でもせっかく来たんなら、励ましのメッセージを置いてってくれればよかったのに。
その後は梅香庵が打ち合わせにきて、入れ代わりに雪椿の常連、榊原女史が来る。これから雪椿で一杯やるのだそうだ。あんな店に行くと、ここに来て入院するはめになるぞ。
特にあっしの病室は雪椿の常連率が高いんだから。「朝まで生TV」がつまらなそうなので、スイミン薬を飲んで早目に寝る。
- 2005/11/04(金) 23:25:04|
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久し振りに熟睡。体重81.9kg、減量作戦成功中。朝食はふりかけ、温泉たまご、サラダにおかゆ。ふりかけの代わりにごはんですよが役に立つ。TVtaroの原稿を一気に書く。後はひまで面会人を待つばかり。でもアポがあるのが梅香庵一軒だけとは心細い。おまけに病院は停電で8時30分から2時までTVも見れない。午前中はただひまをつぶす。
昼食は魚のレモン焼、さといも煮、青菜のごま和え。予定より早く停電が終わったのでTVで裕次郎、ルリ子の「世界を駆ける恋」を見る。看護婦より体洗いしようかと言われたので、それより洗髪を頼む。一般病棟に移って以来、ナースプレイの放置プレイ、あまりかまってくれなかったのでうれしい。洗髪は集中治療室以来一週間振りと言ったら気を遣って2度も洗ってくれた。
本日の面会第一号はファンの川口氏、初対面だがかまわない。なんせこっちは死ぬ程退屈男なんだから。お見舞金をくれる。ありがとーごぜーますだ、お代官様。
結婚一周年のオガタ夫妻やってきて、色々くれて話してるうち、フジTVの李ディレクターやってきてカメラを回す。そこへ唐沢先生登場、今回の騒動を幻冬社から共著で出版しないかとの話。主観と客観が一冊になれば面白い読み物になりそうだ。明日、TBSのスタッフを連れてきてお見舞をくれ、ついでに録音をするそうだ。
果して小林マヤの桃缶は明日届くのか?!
なかなか来ないと思っていたTBSが明日来るという。以心伝心とはこれかと思ったら、もう一人来てくれないかなあと思っていたY女史、国立劇場の帰りとかでプログラムを差し入れてくれた。実は彼女にお願いがあったのだ。病院内の洗濯機で洗濯しようとしたら洗剤がないのだ。近くのコンビニで洗剤を買ってもらう。こき使ってすまんのう。ファンの原田君と漫画家の久保田先生、一緒に来て話しているうちに夕食。トーフ田楽に肉団子と白菜のスープ煮とおかゆとバナナ。
今日いただいた見舞金をチェックして、オガタのポチ袋を開けて呆れ返った。なんと千円札一枚。秀次郎に小遣いやってんじゃねえぞ。救命率3割、あわや左足切断かという大病患った友人へ、40過ぎた男が千円だと。
こいつ読書好きだが、いくら本を読んでも常識とか相場というものがまるでわからないとんだ大バカ野郎だ。
面会時間ぎりぎりに梅香庵現われてCD第2弾の打ち合わせ。パッケージがまともになってしまって、あぶない写真や変な写真が裏だの中だのに回されてしまったのが残念。オガタと違って梅香庵は常識人なのであっしの大胆な発想にびびってしまっている。あっしが健康なら梅香庵を説き伏せるんだが、その元気がないので今回は我慢、我慢でパッケージよりも中味で勝負だ。TVも面白くないので早く寝ようと9時にスイミン薬をもらうも就寝は11時。
- 2005/11/03(木) 23:59:54|
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夜中に目覚めてしまい、することがないので開田あやや差し入れのアサヒ芸能を読む。
唐沢先生の連載であっしが倒れるドキュメントを書いているのにびっくりした。ちょうど倒れたところで終わり、つづく。次号が楽しみだ。後に聞いた梅山君情報によると、唐沢先生「ブラック倒れるの巻」をドキュメント講談として演っているらしい。ご苦労さん。
5時に採血、検温は忘れられた。朝食は味付けのりに巣ごもりタマゴ(温泉タマゴサラダかな)におかゆとオレンジとリンゴジュース。だから味付けのりにおかゆは合わないって。
食後少し寝る。担当の松野医師来てCTは金曜とのこと。労働意欲がおきず今日は原稿書きお休み。寝る。
10時よりリハビリ、桜田医師の話によると今週毎日50m、来週200m、さ来週500m歩けるのを確認して退院となるらしい。15日頃か。
リハビリの後に検査、心電図をとりながら両手足の血圧も同時に計るもの。無事にクリア。ちなみに今朝の体重82kg、グー。
昼はざるそばにトーフの重ね焼。ざるそばのつゆまずすぎ。食事中に竜泉の松ちゃん見舞に来る。
1時に夕刊フジの松垣記者、見舞金を持って取材に来る。偉いっ、記者の鑑だね。ちなみに彼はこのブログの愛読者で、今日本一面白いブログだと言ってくれた。これで日本一信用出来る映画評論家と共に二つ目の日本一の肩書きが。今回の騒動の顛末をたっぷり語っているうちに岩手県北上市の広報マン、八重樫氏見舞に来る。彼と飲む約束をしていたのにこんなになっちゃって。グッスン。退院したら飲もうね。
2時からリハビリ、明日は祝日でリハビリ休みなんだって。なんだか物足りないなあ。
夕方、まずは雪椿の若旦那、見舞に来る。
ちなみにあっしの左のベッドに寝ている波井氏も雪椿の常連。若旦那「なんだかうちの料理が心臓によくないみたい」オヤジの名前からして市川新造だからね。若旦那は数年前、脳梗塞で倒れたのだが、入院中は朝起ちしなかったという。そういわれてみればあっしも入院後はないぞ。人間の男って面白い。そこへ談笑と彼女現われる。二人共、あっしの手術中にお見舞に来てくれたらしい。(脳に黒ネクタイを隠し、もし死んだら小田桐レポーターとして特ダネレポートをするつもりだった)彼から聞いた話では、あっしの手術の成功を見届けた後、打ち上げで病院の前の焼肉屋に行って、あっしの話で盛り上ったという。
死んだら葬式の費用は誰が出すのか。遺体はどうするのか。費用を出さなければ、出しそうなところへ持ってゆき遺体にカンカンノウ踊らせるって、あっしはらくだかっ。遺骨は夜中にこっそり、横浜外人墓地の初代、快楽亭ブラックの墓に入れて混ぜてしまおうということになったらしい。
フラ談次来て、あっしの預金通帳を届けてくれる。残高の少なさにア然、というかあれだけ売れている帝都無線からの入金が、今日現在でないのだ。あわてて電話すると「まだですか。じゃあすぐ振り込むようにします」
うーん、あっしが死んだら振り込まなくてすむと思って様子見していたんじゃあないか。
フラ談次が我が家から持ってきた郵便物の中に笑福亭松之助師匠からのギャラの残りがまだ送られないという怒りのハガキが。10/26付けだった。ごめんなさーい。その頃は集中治療室にいたんです。ちなみに小佐田定雄先生もあっしの騒動を知らなかったし、今回の件は関西ではニュースとして流れていないみたい。すぐに松之助師匠におわびの手紙を出さなくては。血圧が20程上がってしまった。してみると今回の原因は、借金によるストレスか。
夕食はとろろに魚の唐揚げ、和風サラダにおかゆ。とろろにおかゆは合わないと思ったが、ぶっかけたらおかゆも白米もわかんないことに気がついた。とろろって便利な食べ物なり。
東京ニュース通信社の桑原氏来るも、今日は来客多過ぎて疲れ、というか松之助師匠ショックか。いつものテンションで対応出来なかった。夜は痛み止めをやめ、スイミン薬だけで寝てみる。
- 2005/11/02(水) 23:52:21|
- 借金男のお気楽日記
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嘘つきーッ、昨日はスイミン薬を止められて2時間しか眠れず、朝担当医にそのことを言ったら「スイミン薬を止めはしません。何かの間違いです」だって。あの看護婦め。ソフトSMのナースプレイじゃないぞ、あっしをいじめんな!
朝食はニンジンサラダと温泉タマゴ、それにリンゴジュース。こういうせこい時は昨日梅山君に買ってもらったごはんですよ、が役に立つ。食後に日刊スポーツの原稿書き。その後で昨夜の寝不足を取り戻すべく朝寝。朝酒、朝湯が大好きで、そーれで借金山のよう、もっともだー、もっともだっと。
10時よりリハビリ、今日も快調に歩行距離をのばす。昼食はカレー、コールスロー、リンゴジュースにおかゆ。カレーにおかゆかよ、合わなそう、と思いちょっとづつ混ぜる。まずい。
やけになって全部かけてぐちゃぐちゃにしたらなんとか喰えた。物事おもいきりが肝心ですなあ。
本日は面会メチャ多し、ファン、TVtaro青山氏、映画評論家轟夕起夫氏来る。轟はキネ旬ベスト10の審査員。ホモ映画を見てあっしに助演男優賞に一票いれろとお願いする。
安達瑶先生来て、昨日メールで頼んだ六本木おつな寿司のいなり寿司を早くも持ってきてくれる。感激!
リハビリは4時から。日に日にではなく時間ごとに左足が復活してくるのがわかる。桜田医師、2週間での退院をほのめかす。
洋泉社大矢氏来て、洋泉社からあっしの落語の本を出さないかとの誘い。ぴあと違って企画会議はすでに通っているから来年春には実現とのこと。
夕食はまぐろ刺、がんもどきの煮物、ナスとワカメの酢の物におかゆ。まぐろ刺におかゆは粋じゃない。
そういえば夕方の回診で院長先生があっしの回復の早さに「来週あたりCTだな」と言っていた。
もう再発予防の為の手術はあきらめてくれたか。退院は更に早まるか。
開田裕司、あや夫妻来たる。お見舞に新聞をリクエストしたら、夕刊、週刊誌をたっぷり買ってくれた。あや氏の調べたところによると、あっしの病気の救命率は30%、よほど運がよかったというか、人生の運を使い果たしたからもう競馬は当らないよという。冗談言っちゃあいけない。今までが人生最大のスランプで、それを抜けてやっと上昇機運に乗ってきたんだ。しかも競馬どころかCDを売って借金の全額返済という人生最大のバクチを打っているのに、運を使い果たしたなんて言ってほしくない。もっともっと好運をつかんでやる。
開田夫妻が帰ってふと考えた。明日は全体検査があると看護婦に言われたが、夜にいなり寿司を食べたら油のとりすぎで数値が落ち退院が遅れ再発予防の為の手術決行なんてことになったらえらいことだ。安達先生には申し訳ないが、いなり寿司はこれから来るフラ談次に食べてもらって清く正しい食生活をした方が無難か。ごめんね、安達先生。
フラ談次、立川流Cコースの下山氏からの見舞を届けてくれる。みんなやさしいね。フラ談次に金を渡して家賃を払ってくれるよう頼む。銀行に行っての通帳記入も頼む。昨夜寝不足なので早く寝るつもりもなかなか眠れず。寝る前に薬をたくさん渡されたが、スイミン薬だけ入ってなかったか?
- 2005/11/01(火) 23:22:36|
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