快楽亭ブラックの出直しブログ

孤高の落語家にしてディープな日本映画評論家・快楽亭ブラック師匠の情報を発信するブログです

08年1月31日

 珍しく「ちりとてちん」を寝過して見損なう。銀行で入金をチェックして家賃を払いに行き、「大忠臣蔵」、「ちりとてちん」の再放送を見て1時に家を出る。昼食は入谷の清月のアジフライ膳。相変らずヘルシーな小鉢ものが独身者にはありがたい。浅草のJTBに行き旅行パンフレットを多数持ってくる。2月も毒演会ツアーやヒデジロウとの旅行、ブラック団の旅行会など旅が多いのだ。

 それから京橋へ出てフィルムセンターで「人生とんぼ返り」を見る。「殺陣師段平」のリメイクで、あっしは20年くらい前にパルコのマキノ雅弘特集で見て以来だが、その時はフィルムのつなぎ違いがあった為、マトモに見るのは今日が初めて。沢田正二郎はこの映画の河津清三郎より市川右太衛門の方が断然良いが、段平は月形龍之介よりこの映画の森繁の方が似合っている。

 ところで最近、あっしは女との接し方がマキノ雅弘と似ているのを発見した。詳しくは次回の映画秘宝で書くが、ということはこの映画の段平の女房はマキノにとって理想の女を描いたと言われているのであっしにとっても理想の女?

 そういう目で見て分析すると、粋でやさしくて夫想いで夫の才能を疑わず信じている母のように慈愛に満ちた女。マキノやあっしだけじゃなく、全ての男の理想の女って気がするが、そんな女いるのかね。あっしのそばで一番近いのは長野の太目美人妻だ。

 やはり夫のバチ当り改め当りを早く殺さなくては。終わってすぐに銀座を突っ切り、有楽町駅前の安い中華屋でチャーハンをかっ込んで丸の内ピカデリー2の「母べえ」最終回にギリギリセーフ。こちらは面白くない。山田洋次作品らしからぬ暗さ。父べえ・坂東三津五郎は巧演もどういう思想で捕まったのか描かれていないので感情移入出来ないし、残された母べえ・吉永小百合の女としての哀しさがまるで描かれていないし、この母べえはマキノの女房に比べると女としての魅力に数段欠ける。

 終わって浅草へ戻り、歌代に照さんがいたら寄ろうと思ったがいなかったので今日も禁酒、キラク湯に入って温まり寝る。
  1. 2008/01/31(木) 23:02:05|
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08年1月30日

 今日は水曜、浅草の邦画の番組が変わる日だ。

 まずは浅草へ行き時間チェック、ついでに映画秘宝の原稿書きをして戻り、コインランドリーで洗濯してからTVで「大忠臣蔵」、討ち入りが近いのでこれからは毎日見よう。終わってスパイスボールでチキンカレー。この店、先日までひまだったがやっと客がついてきたようで何よりだ。

 今日は川崎競馬場で川崎記念。武豊がヴァーミリアンで確勝宣言していたが出走取消。

 買えば来ない、買わなければ来るあっしと相性最悪のサンライズバッカスも出なければフィールドルージュ、フリオーソで固いだろうと川崎競馬場へ出掛ける。これが今年の初生観戦。レース前のトークショーに我が憧れのマドンナ、荘司典ピーが出ていたので聞きに行くもあっしに気づいてくれず。トホホ。

 本命を22200円買ったら3コーナーからマッチレースもオッズは1.4倍。終わって川崎競馬場名物タンメンを食べる。相変らず美味い。帰りは堀之内のソープ街を通る。チョンの間の女たち、若くなり下着姿でガラス越しに客を挑発するのでムラムラするも1.4倍じゃあ寄れやしない。素直に帰って夜はスカパーで市川右太衛門の「稲妻峠の決斗」を見て、キラク湯に行っておしまい。
  1. 2008/01/30(水) 23:59:55|
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08年1月29日

 まずは阿佐ヶ谷へ行き、スタバで本日締切りの原稿「日本映画こだわりのベスト5」で落語ファンにお奨めの5本を選ぶ。「幕末太陽伝」を選ばないのがあっしのこだわりだ。ちなみにその5本は「猫が変じて虎になる」「春だドリフだ全員集合!!」「銀座カンカン娘」「ひばりの子守唄」「男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎(予告篇)」。

 それからラピュタ阿佐ヶ谷のモーニングショー。「夜の熱帯魚」は銀座を舞台に売れない新劇女優の野川由美子がホステスとしてのし上がる話。広川太一郎が野川、香山美子、松岡きっこの3人から惚れられる歌手役なのが珍しい。

 終わって2月1日にトークショーをやる阿佐ヶ谷ロフトの場所をチェックして新宿へ。小田急百貨店の北海道物産展へ行くも凄い人で何も食べられず、ならばもうリニューアル・オープンしたであろう満来へ行けば、ビルは完成したものの店はなくどうしたのかと思ったら近所のビルにラーメンほりうちと名を変えて営業していた。ざるチャーシューを注文するも味が落ちていて残す。名物のチャーシューメンを2時過ぎないと出さないというのもおかしい。行きつけの名店がまた一軒なくなった。

 帰って夜まで家にこもり、8時から井かわで今日から就職が決った根岸のお姐ちゃんの就職祝いにフグで一杯。温まりました。
  1. 2008/01/29(火) 23:09:26|
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08年1月28日

 珍しく11時半まで寝る。連日の飲み疲れか。「大忠臣蔵」を見てから新宿へ行く。京王百貨店の福井物産展へ行き、越前そば(とろろとなめこおろし、カニの三味)とミニソースカツ丼を食べ、パンフレットを貰って帰る。引越し先は福井県にしよう。

 チケット屋で「母べえ」を900円で買い、浅草へ戻り鶴の湯に入った後で照さんちで正日に「三ぼう」を稽古する。そのまま9時まで飲み、帰りに東明仙でカルビクッパ。
  1. 2008/01/28(月) 23:07:34|
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08年1月27日

 とりあえずウインズ浅草へ行き、AJC杯トウカイトリックの単3千複6千、平安Sフェラーリピサの単8千複1万6千買う。そのままフィルムセンターへ行こうと思ったがやめて女子マラソンを見ることに。その前に昼食をとジョナサンへ行きカキフライとハンバーグを頼んだらテーブルにソースが置いてない。

 カキフライをタルタルソースだけで食べろっての。タルタルソースをつけたっぷりウスターソースをかけるのがあっしの好みなのに。

 マラソンが終わってまたウインズへ、競馬はどちらも7着で負け。レース終わってすぐブラック団の皆さんと待ち合わせて三七三で相撲を見ながら新年会、二次会は照さんちへ。

 2月はブラック団の旅行会で宝川温泉へ行くことになった。みんな混浴が好きなんだから。せっかく今日の飲み会に誘ったのに白泉社の佐藤善丈ちゃん来ず。もー、男って一度体を許したら薄情なんだからー。
  1. 2008/01/27(日) 23:31:20|
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08年1月26日

 3日前から照さんちに置きっ放しだった自転車を取りに行くも、土曜だというのにウインズへ寄らずに帰る。今年になってからまるで競馬に興味がなくなった。重賞レースだけは買うが他のレースはまるでわからない。何故だろうと思ったらサンスポで佐藤洋一郎が書いていた。冬競馬は難しい。成程ね。

 昼からスカパーで東千代之介の「長七郎旅日記 魔の影法師」を見る。昼食はお気に入りのカレー屋スパイスボールの500円のチキンカレー。あとは家で相撲を見てから浅草へ。

 痴ロリ庵と焼肉デートで土古里へ。山形牛にこだわったオシャレな焼肉屋で、値段はまあまあも男同士で来る店ではない。それから照さんちへ。3月下旬に照さんグループであっしが去年ヒデジロウと行った湯の小屋温泉、OLに人気の混浴へ行くことが決定した。3月に長野と松本で、2月25日に日本映画専門学校で朝10時から夕方4時まで講義する仕事も決まった。早く東京を離れて隠居したいのに、世間はあっしを休ませてくれないのね、グッスン。

 痴ロリ庵、病み上がりのせいで10時に解散、吉原に寄りたいが金がないのでグッと我慢の快楽亭でありました。
  1. 2008/01/26(土) 23:43:26|
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08年1月25日

 「ちりとてちん」を見終わって浅草経由で阿佐ヶ谷へ。ラピュタのモーニングショー、野川由美子特集で「黒幕」を見る。久し振りのしょーもない駄作。製薬業界を舞台にした天知茂のサスペンスだが、まるで演出が出来ていない。監督の小林悟は後にピンク映画の世界で活躍する人だが、ピンク映画でも傑作を1本も撮らなかったが、一般映画が駄目でピンクに落ちてきた人だったのね。

 終映後すぐにフィルムセンター、1時の回へ。「九ちゃん刀を抜いて」は坂本九主演のミュージカル時代劇。悪人が一人も出てこないのがのどかでなごませる。

 浅草へ戻り蛇骨湯でさっぱりしてから新宿へ。今日はミュージックテイト主催の落語会なのだ。おかげ様で立ち見が出る程の大入り。一席目は新宿にちなんで「カラオケ寄席」、トリは「道具屋」。終演後近くの居酒屋で打ち上げ、気がついたら11時半であわてて帰る。

 雪椿の若旦那は来て打ち上げも付き合ってくれたがサダ奴未だ現われず。薄情な女め!
  1. 2008/01/25(金) 23:41:38|
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08年1月24日

 朝イチで日本映画専門チャンネルの原稿書き、なんとか締切りの10時までにFAXで送り、横浜新星堂へDVDを届けようと家を出る。途中三ノ輪駅前で以前から気になっていた150円ラーメンの店に入る。この店、製麺店の直営でスタッフが心身障害者ばかりなので安いのだそうだ。しょうゆラーメンを頼む。

 メンマとネギだけだが味は良し、体が温まった。贔屓にしよう。

 横浜からとって帰してフィルムセンターのマキノ雅弘特集、「次郎長と小天狗 殴り込み甲州路」を見る。娯楽時代劇ってこうも楽しいものだったか。満足。星十郎、本郷秀雄といったコメディアンの巧さに唸る。

 それから歌舞伎座夜の部へ、本当は照さんとデートの筈が都合でバカちゃんの代演となる。これが今月9回目の芝居見物。まず富十郎、芝翫の16分の踊りがあり、それから幸四郎、染五郎の「連獅子」。幸四郎の毛振り50回、染五郎は父に合わせようとせず、スピードにまかせて振りまくる。高麗蔵、松江の「宗論」は下手過ぎ。休憩時間に銚子屋のダブルコロッケパン、ダブルメンチパンを食べ満腹。それから団十郎の「助六」。今月はいつもより早く8時30分の終演、久し振りに三原に寄って一杯。沢正のお父さんとアラジンの社長の亡くなった話をしたらバカちゃん驚いていた。
  1. 2008/01/24(木) 23:39:31|
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08年1月23日

 寒いと思ったら雪が降ってるじゃないの。

 こんな日は何もせず家でじっとしていたいが、因果と梅香庵と待ち合わせなのだ。浅草へ出る。用件は新作CDのデザイン・チェック。彼は自信作と言っていたが、それ程でもなし。家に帰って今年初めて「大忠臣蔵」を見る。本当は日本映画専門チャンネルの原稿の締切りなのだが、あまりに寒くて労働意欲のスイッチがオンにならない。電話して明日の10時に締切りを延ばしてもらう。

 5時に照さんちへ行き正日に稽古、それからDVDの発送、照さんちで熱燗を何本か飲んだ後、正日を連れてちゃんと亭へ行きちゃんこ鍋と鳥唐揚げ。正日、ちゃんこ鍋に「美味い」を連発する。他に美味いものを喰ったことがないのか。

 それよりちゃんと亭の大将からとんでもないことを聞いた。数日前、桂文福と弟子のぽんぽこが来て、あのドブスド狸下ネタ大好き女流落語家・ぽんぽこが「ちりとてちん」のモデルは自分だとぬかしていたって。そんな筈ねーだろーが、バカ女め。
  1. 2008/01/23(水) 23:16:51|
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08年1月22日

 朝イチで横浜の新星堂へDVDのサンプルを届け、それからエロキュン女優と待ち合わせ、彼女を拉致し踊り子号に乗せて伊豆高原へ。

 まずはいつものぼら納屋へ行き昼食、あっしはかさごの煮付、ここの定食はおまけが多く、いい酒の肴になるのだ。熱燗で5本飲み体が温まったところで腹ごなしに城ヶ崎の吊り橋まで歩くも、あっしとしたことが道を間違えハイキングコースじゃなくてけもの道を行ってしまった。でもそのせいで嘘みたいにすぐに吊り橋に着く。灯台を見学した後はタクシーで伊豆高原の湯へ、運転手はそこよりDHCがやっている赤沢温泉館の方がずっといいと主張するも、あっしは伊豆高原の湯が贔屓なのだ。ここに初めて来たのはヒデジロウが幼稚園の年長の時だったが、それ以来6年振りに露天風呂に入りながらリスを発見、この素朴さが良いのです。

 帰りは小田原で小田急に乗り換えて相模大野の八起に寄り、DVD第3弾「不敬罪」の撮影の打ち合わせをし、ご馳走になって帰る。

 いつの間にか電車の中で眠ってしまったらしく、気がついたら新宿に着いていた。やば、下手したら折り返してまた相模大野へ行っちゃうとこだった。今日はおシャレ小鉢の妹がついてこなくてよかった。
  1. 2008/01/22(火) 23:13:49|
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08年1月21日

 朝イチでヒデジロウに養育費を振り込む。

 金が一気になくなった。遊び過ぎだって。

 新宿へ出て京王百貨店の全国駅弁大会へ行くも、毎年買っている下関のふく寿司が見つからず、仕方なく千葉・勝浦のカツオ叩き弁当と沖縄の変な魚の寿司弁当を買って新橋演舞場、昼の部へ。休憩時間に食べたがカツオの叩きは美味くないし、沖縄のはおばちゃんが醤油パックを入れ忘れたので生で食ったが不味いのなんのって。猫やヒデジロウじゃあるまいし、生魚を醤油なしで食えるかい、バーロー!

 こんなことなら安達先生のように、浅草でおにぎり買った方がよっぽどマシだった。だいたい沖縄には鉄道が通っていないのに、なんで駅弁があるんだ。

 駅弁はハズレたが芝居は大当り、「雷神不動北山桜」は歌舞伎十八番「毛抜」「鳴神」「不動」を通し狂言でまとめて見せるが、市川海老蔵が開幕前に口上でパネルを使ってストーリーとこれから自分が演る五役の性格を話すのは、猿之助の「伊達の十役」の趣向のいただき。演出が猿之助スタッフの奈河彰輔だけに、「助六」「外郎売」「義経千本桜」等をパロったセリフがあり笑わせてくれるし、久し振りに猿之助一座のアクバチックな立ち回りも楽しめた。最後、不動明王になってのイリュージョンも結構。

 江戸っ子にとって市川団十郎は神だった。

 「不動」は神が神を演じるところに値打ちがあったのだ。海老蔵はイリュージョンを使って平成の世に神を出現させてくれた。その意気や良し。新派に次いで今月2位の好舞台。

 ウインズ銀座で払い戻しをしてから浅草で原稿書き、プライベートのSMグッズを買おうとオリエンタル商会へ行ったら、社長が去年死んだという。この社長は「文七ぶっとい」の荒屋じん兵衛ことアラジンの旦那のモデルで、前妻と結婚した時は新婚旅行をプレゼントしてくれたあっしのお旦だった人だ。合掌。

 蛇骨湯に入り、アンデスでパンを買ってから浅草名画座で2本。

 中村錦之助の「瞼の母」は何度見ても肩を震わせて泣く。原作も演出も役者も最高。もう1本はマキノ雅弘のあまり知られていない名作「侠骨一代」。今回見直してこの映画、「ラ・マンチャの男」と同じ構図なのに気がついた。あばずれ娼婦の藤純子が死んだ母に似ているのでプラトニックに愛する高倉健。その愛によってあばずれ娼婦が聖女になってゆくというのは、「ラ・マンチャの男」で安宿の娼婦アルドンサが、ドン・キホーテに「ドルシネア姫」と敬愛されるうちに魂が浄化され聖女になってゆくのと同じだ。脚本家は「ラ・マンチャの男」を意識して書いたのだろうか。

 終わって照さんちへ、吉河社長、夫婦で年収3千万円の善丈ちゃん来て0時まで。
  1. 2008/01/21(月) 23:06:44|
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08年1月20日

 なーんも仕事のない日曜日、いつもだったら中山競馬場へ行くところだが、今年は何故か競馬に熱が入らない。手持ちのDVDを25日の発売日に向けて発送し、ウインズ浅草で運試しに1Rを買ってみる。当って2400円の儲け、今日の食事代だね。京成杯マイネルチャールズの単6千複1万2千、日経新春杯アドマイヤジュピタの単7千複1万4千買い、喫茶店で原稿書き、昼食は新三河島の太賀でユッケジャンクッパにニンニクたっぷりぶち込んで薬喰い。風邪にはパブロンやストナよりニンニクなのだ。

 帰ってTVで競馬中継を見る。マイネルチャールズは見事に1着もアドマイヤジュピタは16kg太目が祟って負け、でもトータルではちょいプラス。銀座に出て喫茶店で再び原稿書きの後、有楽町駅前の札幌ラーメン屋に入り、みそラーメンの薬喰いをしようと思ったら、なんとニンニクを置いてないだって。我慢して食ったが美味くないし、ニンニクの無いラーメン屋なんて風邪薬を売らないマツモトキヨシみたいじゃんか、プンプン。

 丸の内TOEI1で「茶々・天涯の貴妃」を見る。酷いとは聞いていたが、ここまで酷いと笑えるぞ。この映画、多分東映の岡田アホボン社長が元宝塚の男役・和央ようかに惚れて、彼女を口説く手段として作られたんじゃないか。井上靖原作をまるで活かさない高田宏治の脚本は酷いし、淀君が男武者の姿で徳川家康に啖呵を切りに行くシーンは宝塚ファンにはサービスだろうが、時代劇ファン、歴史ファンは呆れるばかりだ。

 終映後はまっすぐ帰宅、今夜は禁酒、禁照さんなのだ。
  1. 2008/01/20(日) 23:18:46|
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08年1月19日

 遊んでばかりいたのでそろそろ仕事をしないとお天道様に申し訳ないような気がしてきた。8時にチェックアウト。この旅、5泊中4泊がサンルート、おかげでポイントがだいぶ貯まった。もうすぐ1万5千円貰えるぞ。エヘヘ。

 東京へ帰るには松本から中央線というルートだと金はかからないが、そのパターンは前回やったので面白くない。そこでしなの鉄道で軽井沢へ出てそこからJRバスで横川、あとはJRというルートにしてみた。狂志先生が持ってきてくれたそれぞれの時刻表がまことに役に立つ。サド・ユメスケといい狂志先生といい、なんと使える男達だ!

 横川着が10:34、電車の発車までの20分間で峠の釜めしを食べる。別に美味いものではないが、横川の釜めしは定番、お約束メニューなのだ。

 上野に着いたのが午後1時過ぎ、家に荷物を置き照さんちへ行ってみたらオヨヨ、DVDが届いていない。25日発売なのでお得意先のCD屋さんに出前するつもりで早く帰ってきたのに。A子に電話して聞いたら製作が遅れて22日に届くんだって。だったら小諸とか軽井沢で観光してくるんだった。だいたい今度の旅は永平寺以外はどこも観光しないで電車に乗ってばかりだった。こんなことじゃあまた正日に「鉄ちゃんだ」と笑われる。弟子のくせに師匠の趣味を笑うとは、無礼にも程がある。

 ね、任侠お祭り一代の高山先生、今度正日を叱ってね。

 夜、梅の湯へ行った帰りに照さんちへ。痴ロリ庵と痴かし師匠が来る。痴かし師匠、競馬で3万勝ったそうで、あっしと痴ロリ庵におごってくれる。似たような体型をしている松澤飲み逃げ長野県人の面汚しデブ社長とはえらい違いだ。遅れて高山先生、善丈ちゃんもやって来る。

 実は北国を旅している間に風邪をひいてしまった。3日後のデートまでに治したいので痴ロリ庵を誘い吉原の東明仙へ、辛ラーメンにいやと言う程ニンニクをぶっ込んで薬喰い。これで治るかしらん。
  1. 2008/01/19(土) 23:16:45|
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08年1月18日

 10時前に滑川駅を出発、直江津行に乗る。

 昨日は車窓がまるで面白くなかったが、今日は日本海がよく見えて結構な眺め。But、あっしの車両にわざわざ携帯をかけに来たバカサラリーマン、川上って奴が大声で話すんでうるさいのなんのって。車内で携帯を使うのがそもそもルール違反なのに、自分の車両じゃなく別の車両へかけに来るのが許せない。

 川上って奴はデートに妹を連れてきたり、ロクなもんじゃない。おかげで寅さんと二人っきりのデートを楽しみにしていたのに、寅さんが甥の満男を連れてきたんでがっかりした「男はつらいよ あじさいの恋」のマドンナ、いしだあゆみの悲しさがよくわかったけどね。

 直江津に12時前に着き、駅前に出るも商店街のシャッターがみな閉っている。日本の地方は寂しいもんですなあ。どげんかせんといかん。レストランでざるそばとミニまぐろ丼のランチを食べ1時過ぎの長野行に乗る。普通列車なのに特急用の車両を使うので何だか得した気分。3時前に長野に着き、駅前のサンルート長野にチェックインし、バスで善光寺へ行き参道のいつものジャム屋でりんご、ラフランス、マンゴー、グレープのジャムを買いホテルへ戻る。7時過ぎに狂志先生やって来て近くの居酒屋へ、遅れてバチ当り改め当り夫妻に長野放送のアナウンサー・丸山氏やって来る。レギュラーの松澤飲み逃げデブ社長の姿がないので聞いたら「あいつは長野県人の面汚しです」だって。憧れの女性だけでなく、遂に同県人仲間にもきらわれてしまったのね。

 太目美人妻が名古屋の楽であのシコメエロ女落語家・桂ぽんぽこと間違えられた話を聞きバカ受けする。カエルの唐揚げ、イナゴ、カイコ等を食べる。この県の食文化は貧しいねェ。11時近くまで盛り上がってお開き、明日は東京に帰ろっと。
  1. 2008/01/18(金) 23:14:23|
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08年1月17日

 夜中に目覚め、一人温泉に入って考えた。

 禅ってあっしの趣味に合っている。あっしは人間を主観人間と客観人間の2種類に分け、主観と客観を一つにした無の境地こそ悟りだと思っているが、これって多分禅の思想だろうし、人間一生何事も修行という考えって素晴しい。川上史津子をデートに誘ったら妹がついてきたのも、正日の稽古のおぼえが悪かったり、あっしのカンに触るようなことばかりするのも、これみな御仏があっしに与えた修行。大先生があっしを憎むのも、家元がそんな大先生の意見に従ってあっしを追放したのもみな修行。逆にあっしの言動に腹を立てる奴は修行が足りないと思えばいい。これって天災よりいいかも。

 目が覚めたらえらい雪だった。朝食後9時にチェックアウトしてえちぜん鉄道あわら湯のまち駅へ、待合室で思いっ切りこけるもケガはなし。女中さんの話だと9時20分に東尋坊行きのバスが出るというので時間を合わせたら、そんなバスはなく1時間くらい待たねばならない。祝儀切ったのに嘘教えやがって。東尋坊見物は次回の楽しみにして電車で福井へ戻ることにした。

 福井から金沢行きに乗るも混んでいた。12時過ぎに金沢着、駅ビルの温野菜というしゃぶしゃぶ屋で豚の茶葉蒸し定食850円が昼食。13:44発の黒部行きに乗るも、金沢から5つ目の石動(いするぎ)駅で人身事故、この電車に誰か飛び込み自殺をしたらしく駅に着いたもののドアが開かずストップ状態となる。人生初経験也。長期戦を覚悟して今夜の泊りを富山県の滑川に決める。

 どんな事情があるにせよ、生きることを放棄して死を選ぶとはよくせきのことだ。これも何かの縁と、合掌。

 しかし若い女は「この電車、いつ発車するんですか。直江津発何時何分のに乗って今日中に帰りたいんです」と自分の都合しか考えずに車掌にクレームをつけるし、中年男は「これも旅の楽しみの一つだよ、ワッハッハ」と笑う。どいつもこいつも薄情ったらありゃしない。でも去年のあっしの誕生日に「いやあ、2年前の今頃は真剣に自殺を考えていた男が、こうやってみんなからプレゼントを貰って喜んでいるんですから人生は面白いですなあ、ワッハッハ」とやった松澤冷酷失恋飲み逃げデブ社長に比べたら罪は軽いが。人の痛みのわからない人非人は例え80kgに減量したって女にもてるわけはないのに、本当に力の入れどころが間違っているよ。

 1時間後に運転再開、富山で乗り換え16:18滑川着。駅前に何もない寂しい街、すぐにサンルート滑川へチェックインして相撲を見る。

 終わって外へ出る。寿司屋で日本海の新鮮なネタを食べたいと思ったら手頃な店を発見、入っていい客を演じてみる。本当はミシュランの調査員ごっこをしたかったんだけど。

 夜、TVで「交渉人」が見たかったけど、この街の地上波にはTV朝日系はなく米倉涼子の下着姿を見るのをあきらめ寝る。
  1. 2008/01/17(木) 23:14:03|
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08年1月16日

 6時50分起床、入浴してからレストランへ、まだ日の出前でラッキーと思ったが、曇っていて日の出は見られず。いつものおかずでご飯と茶がゆ1杯ずつ。「ちりとてちん」を見てチェックアウト。サンルート・ポイントが1102になる。2000ポイントになると金券15000円分が貰えるのだ。

 京都発8:52の東海道線に乗り、次の山科で湖西線に乗り換える。とりあえず日本海をめざす。

 途中、雄琴で遊びたくてムズムズするも朝早いので断念、車窓から見る琵琶湖の大きさに圧倒される。昔の人が海と間違えたのも当り前田のクラッカー。近江舞子、近江今津で乗り換えて敦賀へ。途中で気が変り、永平寺へ行くことにする。永平寺の空気に触れたら「こんにゃく問答」がリアルに演じられるだろう。来月のネタおろしは「こんにゃく問答」に決定!

 11:41発の北陸本線福井行に乗車、昼食は駅弁、焼鯖寿司。福井でえちぜん鉄道に乗り換えて永平寺口、そこから大阪のおばちゃん3人組とタクシーに相乗りで永平寺に着く。雪はそれほどないが修行道場だけあって荘厳な寺。参詣は階段の上りがきつく相当血圧が上がる。高僧らしい人をつかまえて禅の修行について質問、ついでに落語談議も、さすがに「こんにゃく問答」は知っていた。

 役者は役作りの為に現地に行ったり、体験したり学習したり色々するが、落語家はその点あまりにズボラ過ぎる。あっしも永平寺に来たくらいではダメで「こんにゃく問答」をパーフェクトに演じる為には、今度泊りがけで修行に来よう。帰りに鐘を撞かせてもらう。

 腕がいいのか鐘がいいのか、我ながら惚れ惚れするいい音だった。今夜は芦原温泉に泊りたいと思っていたら、うまい具合に芦原温泉行きのバスがあったのでそれに乗る。観光案内所に紹介してもらった政竜閣という宿へ、売りは北陸随一の大巨石風呂だって、まず行ってみる。本当に大きな岩の風呂、これが天然だったら感動するが、人口だからねェ。でも先日の東山温泉の風呂よりマシだが。夕食は並。今日も禁酒する。
  1. 2008/01/16(水) 23:08:01|
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08年1月15日

 またもよく眠れず、6時56分に目覚める。やばい、この時季のサンルート京都はこの時間の朝食が一番美しいのだとあわててレストランへ。

 日の出、良かった。いつものように京のおばんざいとフルーツをたっぷり摂って朝食、ご飯1杯茶がゆ2杯。途中、東山に日が昇る。

 実に絶景、エクスタシー。この時季のこのホテルに連泊してじっくりこの街を観光したいものだ。

 ブラック団の皆さんへ新年会の通知を近くの郵便局から送り、阪急で大阪へ。銀行で次のCDの製作費を振り込み、新歌舞伎座で来月の小林旭コンサートのチケットをゲットしてから松竹座へ。

 扇雀の「葛の葉」は狐を表現する仕草も派手、見せ場の別れの歌を障子に書くところは字がきれいだし、たっぷり見せるし、最後は宙乗りのサービス。コクーン歌舞伎や平成中村座に参加して、如何に客を楽しませるかがわかってきたね、扇雀。結構でした。

 「佐々木高綱」は主役の片岡我當がせこ過ぎ、この鈍重な役者には佐々木高綱のような屈折したキャラクターを演じるのは無理なのだ。途中劇場を抜けてインディアンカレーを食べる。相変らず美味い。

 三津五郎の「芋掘長者」、見ていてギャグを一つ思いついた。今度三津五郎に逢ったら教えてやろう。

 最後は藤十郎の「沼津」、藤十郎相変らずバカみたいに若い。ここでは我當が良く、秀太郎と三人の息も合い、大向うから「名舞台!」の声が掛った。

 昼の部終演後、少し早いが金龍ラーメンを夕食にとり、また戻って「弁慶上使」を見るも退屈なのでほとんど寝る。

 三津五郎・藤十郎の「吉野山」はどちらも踊りが巧く良かったが、三津五郎が扇を落したミスが惜しい。

 ラストは翫雀の「封印切」、橋之助の八右衛門の大阪弁が下手過ぎ。終わってすぐにホテルへ急ぐ。

 ホテル着10時15分。早く寝る。

 P.S.
 退屈しのぎに買った「海老蔵贔屓」という本が酷かった。男の弱さを理解しようとせず、現実の男はオールNGで海老蔵狂いを自称するが、全ての舞台を見ているわけではなく、古典は素晴しいがケレンは認めず、また歌舞伎以外のどーでもいいプライベートなことをダラダラ書き連ねている実にしょーもない本、読書して腹が立ったのは久し振りだった。
  1. 2008/01/15(火) 23:44:34|
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08年1月14日

 あまり眠れず。稽古をしても眠れないのは重症だ。

 明け方少しだけ寝て9時発の近鉄特急でナンバへ、松竹座で明日のチケットをゲットしてからトリイホールに荷物を置き、重亭でポークチャップを食べる。いわみ・中西らつ子両先生やって来る。今日はワッハ上方で昇太、喬太郎、白鳥らの落語会があるそうな。アヂャー、ただでさえチラシの完成が遅くなった上、日付を間違えたりして出遅れたのに、こりゃーお客さん来ないぞと覚悟する。

 それでもいつもと同じくらいのお客さん、今日もつかみは三バソウ。一席目「オナニー指南」はまあまあも、「宿屋の仇討」が不出来。昨日はあんなに良かったのに。三席目の「紀州飛脚」も昨年暮には良くなっていたのに、今回はイマイチなのが残念。トリの一席はサービスの為にリクエストにしたら「道具屋」だって。3日連続毒演会の最後の一席なのでスタミナ切れ、「バカヤロー」と時事ネタで怒鳴りまくる場面をカットする。

 終演後、ショックな事実がわかった。なんとDVDが届いていなかったのだ。あっしとA子の間で意思の疎通が出来ていなかった。おかげで今回の公演、ホテル代を引いたら赤字となった。いわみ先生、桑田氏と正弁丹吾亭で打ち上げ、相変らず田楽が美味い。7時に解散し、阪急で京都へ、泊りは定宿のサンルートなのだ。
  1. 2008/01/14(月) 23:42:05|
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08年1月13日

 「反対俥」を演った翌日のように左の太股が痛い。名古屋、大阪の毒演会の後、青春18きっぷの旅に出るので着物と着がえで大荷物になる。まずは浅草へ出て松屋のビビン丼390円が朝飯、不味い。

 ウインズへ行き3分で予想、ガーネットSプリサイスマシーン、シンザン記念ミッキーチアフルをそれぞれ単4千複8千ずつ買って東京駅へ、9:36発のひかりに飛び乗る。名古屋駅にサドユメスケ師が迎えに来てくれ楽へ、昼食はいつもの名古屋コーチンたまごかけご飯。

 今日も昨日と同じ三バソウの衣装で客を爆笑させる。ヨシ、つかみはOKだぜ。昨日と同じネタでは芸がないので二席をリクエストに応えて演ることにしたら「川柳の芝浜」と「道具屋」だって。もー、楽させてくれないんだから。

 「オナニー指南」、昨日より余裕あるも、今日は何故か客席に女性が多く照れる。「宿屋の仇討」は昨日よりずっと良くなる。落語って百回の稽古より一回の高座の方が大事なのね。

 仲入り後の「川柳の芝浜」と「道具屋」はすっかり安定したネタだ。打ち上げは豆乳鍋ではなく飛騨牛のすき焼。酷い目にあわせた後でやさしくする、ムチの後にアメをくれるのはサディストがよくやる手だ。やはりユメスケ師はサドだったのね。8時前には定宿となったサンルートプラザにチェックイン。

 夜中に競馬ダイジェストを見る。今年の初観戦、どちらもハズレて残念でした。
  1. 2008/01/13(日) 23:39:15|
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08年1月12日

 寒い。雨だしお客さんは少ないだろうと覚悟して浅草へ、ウインズそばのラーメン屋で290円のラーメンを早めの昼食にして楽屋入り、寒い中来て下さるお客さんにせめておもてなしをと正日にホット飲料とホカホカのマンジュウを買いに行かせたら、安かったのでと団子を買ってきやがった。団子じゃ温まれないだろうが。その正日の「転失気」、マクラの浅草名画座ネタが汚い、入りが薄い、ネズミが出ると単なるスケッチでネタになっていない。

 あっしの一席目は久し振りの「オナニー指南」、続いて「オマン公社」、どちらもまあまあの出来。

 仲入り後は「宿屋の仇討」、セリフが固くリズムになっていない。回数をこなさないと売り物にはならない。トリは「イメクラ五人廻し」、いつになく気合が入って、右翼老人の初恋プレイは感情たっぷり入れたのに、いつもすぐ泣く中根夫は泣いていなかった。中根夫は左翼だから右翼には感情移入出来ないのね、グッスン。2時間40分ほどしゃべって疲れた。

 雨の中を照さんちへ、お客さんと打ち上げ。姫始めは8時に予約したのでそれまで痛飲。それにしても新年最初の毒演会だというのに、痴かし師匠、痴ロリ庵、雪椿の若旦那、バカ村アホ一君、さだ奴と皆欠勤とはさりとても薄情な奴等だ。白状しろ、なんのこっちゃ。

 アクシデント発生、姫始めの相手が欠勤だって。せっかくその気になったのに、どうするの。ふと何度か三七三で逢った伝説のソープ嬢、竹千代のことを想い出し、正日に携帯で検索させていたら、打ち上げ初参加のお客さんがすぐに彼女の写真を携帯の画面に出して見せてくれたのに、それから数十秒後に正日が携帯に映したのは柴犬のアップ。「竹千代で検索したらこれが出ちゃったんです」だって。こいつ、あっしを受けさせようとしているのか、天然なのかわからん。あっしに犬と姫始めさせようというのか。

 彼女の勤めている店は「シャトーペトリュス」、大衆店なのがうれしく8時45分に予約を入れ、毒演会に来ないで打ち上げだけ参加の痴かし師匠のアドバイスで照さんちまで迎えに来てもらい吉原へ。

 彼女の仕事が凄かった。プロの技をたっぷり味あわせてもらう。帰りにお土産として靴下をプレゼントしてくれるのも昭和のソープ嬢っぽい。贔屓にしよう。それにしても「オーキッド倶楽部」のもえ嬢とやりたかった。店の車で自宅まで送ってもらう。
  1. 2008/01/12(土) 23:47:28|
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08年1月11日

 朝イチで京王百貨店に行き駅弁を買ってから歌舞伎座へ行きたかったが、遊び疲れで体動かず。それでも郵便局へ行き、ミュージックテイトにCDを発送してから歌舞伎座へ。

 開演前に小諸そばで鳥唐そばとミニ山かけ丼で早めの昼食をすませてから入場する。正月の昼の部は5本立も、まともな芝居は2本だけ、あと3本は上演時間3本で49分という短篇ばっかり。これで3階席5千円は高いぞ。

 国立劇場は1500円で花道までよく見えるのに、歌舞伎座は5千円で花道がまるで見えないんだから、プンプン。

 「猩々」は梅玉、染五郎の踊りで21分。プログラムに目を通しているうちに終わってしまった。

 「一條大蔵譚」、吉右衛門は以前から巧さでは定評があったが、昨年秋から更に巧くなった。正に円熟の芸、アホ振りに磨きがかかって結構でした。

 「けいせい浜真砂」はたった11分の芝居。これでべら棒なギャラが貰えるんだから、人間国宝・中村雀右衛門、正月早々おいしい仕事だ。休憩時間の方が芝居より長いんだから(30分休憩の後、11分の芝居、また20分の休憩)。

 いつもの白玉入りタイ焼を買ったら180円が200円に値上がりしていた。入場料も800円上がったし、つらいのう。

 「魚屋宗五郎」、初演の時の幸四郎は良かったが今回は再演で余裕が有り過ぎて、笑わせようと形式的でコミカルな小芝居し過ぎ。近代演劇術を知っている人なのだから、もっとストレートに妹を殺された男の悲しさだけを出して欲しかった。客席で大イビキをかいている男も興醒めだった。

 団十郎の「お祭り」(17分)で終演、すぐに浅草へ戻る。5時から正日に新しいネタの稽古をつける約束も、早く浅草に着きすぎて間がもたないのと、天気が崩れそうなので中止、家に帰り明後日からの旅に備えてコインランドリーで洗濯、その間に今日も銀龍でマーボ丼を食べキラク湯に入る。夜はTVで大好きな内田康夫原作の浅見光彦もの「耳なし芳一からの手紙」を見るも脚本の酷さに呆れ返る。それから稽古。明日の毒演会、あっしにしては珍しく気合が入っている。
  1. 2008/01/11(金) 23:41:33|
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08年1月10日

 家賃を払っていなかった。年末に払いそこね、正月は不動産屋が6日まで休み、あっしが7、8日共に早朝から家を出たので払うひまがなく、昨日不動産屋に行ったらシャッターが閉ったままだったのだ。今朝ようやく払い、ついでに公共料金と武富士の和解金を払う。武富士は4月で完済になる。その後はローン会社が2軒、それから友人、知人への返済、まだ先は長いね。

 チケットは予約していないが国立劇場へ行く。3等席はガラ空きで余裕でゲット。ここは3等1500円、安いのがいい。But、芝居はつまらない。「小町村芝居正月」、初演以来219年振りの再演だって。

 初演以後ずっとやらなかったということは如何につまらなかったかということで、そこへ「オッパッピー」とか「どんだけー」とか流行語を入れてあざとい笑いを取っても寒いだけ。今年のワースト芝居となった。

 劇場バスで新橋へ出てチケット屋で名古屋行きの新幹線のチケットをゲットして家に帰る。銀龍で水餃子入りのみそラーメンを食べキラク湯に入る。夜はTVでNHKドラマ「おシャシャのシャン!」、これは泣けた。「交渉人」を見ている最中に松澤デブ飲み逃げ社長よりしおらしい声で電話ある。タイミングも悪く素っ気なく電話を切る。「宿屋の仇討」と「オナニー指南」の稽古。トイレの回数、無駄に多し。
  1. 2008/01/10(木) 23:37:09|
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08年1月9日

 眠たいのを我慢して浅草へ、今日から名画座の番組が変るので早朝割引で見るのだ。いつものようにアンデスでパンを買って映画館へ、まずは鶴田浩二の「関東やくざ者」。東映やくざ映画初期の傑作で、丹波哲郎の仇役がマザコンの親分で、その母親の前で鶴田浩二に倒されるのがユニークだ。

 「落語野郎 大泥棒」は昭和40年頃の売れっ子落語家がズラリ顔を揃えている映画も、ギャグがぬるいのと、退色が激しいので楽しめなかった。

 最後は東映オールスターの「水戸黄門」。大友柳太朗の浪人の、「人間は余分な物を持つとその分苦労が増えるので自分が食べる分だけ稼げればいい」という思想にあっしははまってしまい、上昇志向というものを持たなくなった想い出の映画だ。月形龍之介の水戸黄門はハマリ役、他には中村錦之助の江戸っ子がいい。

 終わって蛇骨湯に入り、一度帰ってCD、DVDを持ってヨーロー堂へ初荷として届け、照さんちで正日の稽古、「転失気」がようやく上がる。

 フィルムセンターのマキノ雅広特集で昭和18年公開の「ハナコサン」を見る。戦争中のホームドラマをミュージカル風に撮っているが冗漫で退屈。

 終わって照さんちへ、吉河社長、痴ロリ庵、久し振りの姫子さんグループで11時過ぎまで。
  1. 2008/01/09(水) 23:12:03|
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08年1月8日

 早朝よりコインランドリーで洗濯、ついでに定食屋で400円の朝定食。終えて三越劇場へ新派を見に行く。11時開演かと思ったら11時30分開演だった。時間があるので先に昼食をしようと特別食堂へ行ったら高い、どれも4千円するんだもの。食欲がなくなった。

 まずは踊りと挨拶、美人がいない劇団なのだ。But、次の「女将」は良かった。昭和27年の5月から6月の新富町の料亭を舞台に、そこの一人娘の結婚騒動を描くホームドラマ。さすがに劇聖・北条秀司作、笑わせ、泣かせ、しみじみさせる。役者が全て良い。風間杜夫のように大根のくせに自分が巧いと思いまるで先人の芸をリスペクトしないで芝居をぶち壊すバカをゲストに呼ばなければ、この劇団はやはり底力が凄い。安井昌二がいつの間にかいい役者になっていた。その安井と水谷八重子が、娘が新婚旅行に行った後で静かに語り合い幕になるのはまるで小津安二郎の映画のようだった。歌舞伎や落語、文楽はいつでも見られるのに、新派の芝居を見る機会が少なくなったのは哀しいことだ。大衆演劇のようなレベルの低いものを見せる小屋が何軒もあるのに、新派専門の小屋がないのは寂し過ぎる。今年は新派の応援団となり、全ての公演を見ることにしよう。

 終わって新橋へ行きいつもの床屋へ、ついでにチケット屋で「茶々」の券を500円で買い立ち喰いそばで肉そば380円が遅い昼食。それからラピュタ阿佐ヶ谷で戦後すぐに作られた「細雪」を見る。金持ちの話なので感情移入出来ない。

 中野へ出て歩いて沼袋へ、昨年11月にお世話になった川崎氏と2人だけの新年会を中乃見家で、相変らず安くて美味い。二次会は中野のトリスバーで、角のハイボール1杯200円はうれし過ぎる値段だ。ここで飲んでいると今日見た芝居や映画と同じ時代にいるような気になる。あまりの楽しさに時のたつのを忘れる。帰ったら1時になっていた。
  1. 2008/01/08(火) 23:22:03|
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08年1月7日

 新年一週目は旅ウイークだったが、今週は芝居ウイークであります。

 まずは浅草へ出てウインズでささやかに払い戻し、それから松屋浅草の北海道物産展で十勝牛和風カルビ弁当を買って浅草公会堂へ入ると、構成作家の松本先生に声を掛けられた。見ると安達先生カップルも。今日は他に守田コミ姐、大向うの堀田しゃん、計5人の知人と公会堂でバッタリ逢った。安達先生はあっしも贔屓にしている明るい農村のおにぎりを買い、開演前に食べていた。まだ甘いねェ。正月歌舞伎の弁当は、北海道物産展をやっているうちは松屋浅草で、それ以降は京王百貨店の全国駅弁大会で買ってゆくのが通なのだよ、安達君。

 お年玉挨拶は中村亀鶴。浅草歌舞伎のメンバー7人の中で一番知名度の低いこの人は、つかみで舞台から客席へトンボを切って降りるという荒技を見せる。今年も見事に決まりました。

 「傾城反魂香」は亀治郎の女房おとく、愛之助の雅楽之助は若手のレベルを超え大歌舞伎でも通用する出来。勘太郎の又平は熱演も昨年末に吉右衛門の名人芸を見た後なので見劣ってしまうのは仕方ない。

 「白浪五人男」、七之助の弁天小僧は5年前の平成中村座ではまるで高校の学芸会レベルだったが、今回は一応金の取れる芸になっていた。愛之助の駄右衛門、獅童の南郷は結構も圧巻は勢揃いで忠信利平を演った亀治郎、出番は少しだけなのに他の4人を圧する見事なセリフ術。藤間紫がいくら反対しようと、もうこの名優に四代目・市川猿之助を襲名させるべきだろう。

 終演後また松屋浅草へ行き、小樽のラージャンラーメンを食べる。なんとなく頼んだら辛いラーメンだった。やば、刺激物禁止なのに。

 公会堂の第2部、お年玉挨拶は愛之助もトークがまるで出来ないで困っていた。「金閣寺」はともかく退屈な芝居ですっかり眠らせてもらいました。しかし亀治郎の雪姫、この役者は演出家としての眼が素晴しく、自分を如何に良く見せるかの術を心得ているのが凄い。

 芝居として今回ベストだったのは「与話情浮名横櫛」。七之助のお富が実に良い。弁天よりこっちの方が数段上だ。愛之助の与三郎がまた良い。獅童の金五郎も良いが、亀鶴の蝙蝠安、役を見事に掘り下げてわかり易く見せている。技能賞だね。下痢で終演を待ってトイレに、それから照さんちに行けば、しばらくして善丈君、それから男の中の男一匹、お祭り命の高山先生の2人が待ち合わせたようなタイミングで入って来て0時まで痛飲。

 高山先生に八百万の神々の話から本年のやくざ界はどうなるといった話まで詳しく語っていただく。あっしのような堀越学園中退の無学者は先生のような博学な方と親しくさせていただいて知恵の光を与えていただかねばバカが固まってしまうのだ。
  1. 2008/01/07(月) 23:56:33|
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08年1月6日

 ヒデジロウの寝顔は情ないくらい間抜けだ。

 寝起きの悪い(母親似)奴を起して9時にチェックアウトし名古屋駅へ、伊勢市までのキップをユメスケ師が用意しておいてくれたのがうれしい。豆乳責めしたり、快楽亭親子をインド人にしたりと新年早々サディストに変身したが、根はやさしい人なのだ。

 ヒデジロウは売店で牛タンおにぎりを買って9:30発の電車内で朝食、あっしはダイエットの為に朝食抜き。11時に伊勢市に着き、まずは外宮を参詣、それからタクシーで内宮へ、ともかく広い。あっしは約30年前にTVの取材で来ているのだが、まるで覚えていない。

 参道に美味そうなステーキ屋を発見して入り、二人で松阪牛のステーキ重と松阪牛のあぶり寿司を食べる。ヒデジロウ、寿司を喰って満足そうにグーサインを出した後、「越後屋、その方デタラメな金儲けをしてこのようなぜいたくな物を食べるとは、相当の悪よのう」。

 父親の商売がデタラメとは、よくぞ見破った。伊勢海老コロッケだの松阪牛コロッケだの松阪牛まんじゅうなんという美味そうな物が多いが、そんなのを片っ端から食べると松澤デブ社長のように醜く肥るだけでなく性格までゆがんでしまうのでグッと我慢する。ついでに言うと、バチ当りを殺して太目美人妻と再婚する作戦はしばらく延期、まずは松澤デブ社長を殺す計画を今年の第一目標にする。

 14:05発の電車で名古屋に戻るも予想通り帰りの新幹線は満席、仕方なくこだまでのんびり帰ることにする。車中の友はウイスキーの水割、4缶空けたところで3時間の旅は終わった。タクシーで照さんちへ、しばらくして待望の痴かし師匠が来たので年始の挨拶もそこそこに、吉原のオーキッド倶楽部の場所と電話番号を聞き、即電話したら狙いのソープ嬢は休みで、次回出勤は12日だって。あっしの毒演会の日じゃん。打ち上げを早めに切り上げ、吉原に行くぞ。てなわけであっしの姫始めは1月12日に決定!

 中根夫にタクシーで送ってもらう。
  1. 2008/01/06(日) 23:32:17|
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08年1月5日

 目が覚めたら7時35分だった。やばい、ヒデジロウと8時の待ち合わせなのだ。5分で旅仕度をして7時40分出発、チャリを飛ばして14分で着いた。ロッキーに行ったらリュックを背負ったあっしら親子を見てママが「競馬?」。リュック背負って競馬に行く奴がどこにいるんだ、プンプン。

 ウインズ浅草で中山金杯6−15と京都金杯アドマイヤオーラの単複6千円ずつ買ってから目的地を決めずに出発。とりあえず夕方5時過ぎに名古屋の楽に行ければいいのだ。なんとなく伊豆高原へ行くも時間がなく温泉に15分しか入られず。ヒデジロウのコインロッカーが壊れていて200円損したのが腹立たしい。

 熱海からこだまに乗って名古屋へ、楽に行くといわみ先生と松澤社長がもう来ていた。

 そこへ片桐君も来て新年会、ユメスケ師、野ざらしという名の焼酎を用意してくれたのがうれしい。But、メイン料理が豆乳しゃぶしゃぶ。乳製品アレルギーのあっしは牛乳に似ている豆乳もダメなのだ。ヒデジロウも豆乳ぎらい。きっとこれはあっしがユメスケ師のことを「彼女をキウイに寝盗られた」と書いたのを今の彼女が読んで責められたことへのユメスケ師の復讐だ。

 それより許せないのは松澤社長だ。ヒデジロウにお年玉を千円しかくれなかったのは許そう。「父ちゃん、デブ社長きっと振られるよ」とヒデジロウに失恋を予言されたのが彼は口惜しかったのだろうから。But、今夜中に松本へ帰らなくてはいけないからと先に帰って、後でユメスケ師に聞いたら勘定を払っていかなかったって。彼の分をいわみ先生や片桐君に払わせるわけにはいかず、結局あっしが払うはめになった。長野では松澤社長が仕切る飲み会は割り勘でも彼一人が儲かって他の者が損をする「松澤勘定」という特異なシステムがあると噂に聞いていたが、それよりも飲み逃げの方が悪質じゃー!。今夜から松澤デブ社長はブラック父子の仇となった。

 帰りにユメスケ師が炊き込みご飯をみやげにくれたのでヒデジロウとホテルで食べようとしたら箸が入っていなかった。仕方なくインド人のように父子して手で食べた。
  1. 2008/01/05(土) 23:27:37|
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08年1月4日

 よく寝たかどうかわからないが、稽古はたっぷり出来た。今回の旅は合宿みたいだったね。これからはネタおろしの度に旅に出ようか。

 朝食はたいしたことなし。タマゴがないのが寂しい。「ちりとてちん」を見てチェックアウト。雪道で滑りやすく危険なので観光はせずまっすぐ帰ることにする。バスで会津若松へ、本当なら会津線、野岩鉄道経由で鬼怒川を廻って帰りたいがそれだと青春18きっぷが使えないので10時発の磐越西線で郡山へ行き、和幸で一口カツ定食が昼食、安い油で揚げてるからまずいのなんの997円。

 東北本線で黒磯、宇都宮乗り換えで上野へ16:54に着く。秋葉原でヒデジロウのお年玉を買い、上野でインフルエンザで飯もろくに食っていない川上史津子への見舞を買って送り、照さんちへ。お祭りに命を賭ける男の中の男一匹、真の侠客(といってもやくざではない。他人の為に損得抜きで尽す男という意味だ)高山勝也先生が同級生2人と飲んでいらっしゃった。

 高山先生は幼い頃、両親に溺愛され小学低学年の頃、お正月に福笑いをしてとんでもないブサイクな顔を作ってしまったのにやさしいご両親が「勝也、よくできたわ」とほめたので、ブサイクな顔が正解だと思いシコメフェチになってしまったのだ。あっしもヒデジロウの教育には気をつけねば、あいつをシコメフェチにしちゃあ大変だからね。

 正日がやって来た。あっしは中抜けして痴ロリ庵を迎えに鶴の湯へ、東山温泉よりこっちの方がはるかに良い。それからまた照さんちへ戻る。

 これが今年の営業開始というのに亀屋の旦那、痴かし師匠、大根等が顔を出さないのは如何なものか。薄情にも程がある。特に痴かし師匠が来てくれないと、姫始めが出来ないじゃあないか、プンプン。

 P.S.
 年末に買った本、全て読破。「私を奴隷にしてください」は、読んでいるだけでイキそうになる。凄い、新感覚のSM小説だ。映画化したくてゾクゾクする。
  1. 2008/01/04(金) 23:28:14|
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08年1月3日

 今日の目標は袋田の滝を見ること。8時30分に三河島を出発した。取手、土浦で乗り換え水戸着11時、そこから水郡線で袋田へ。ついでにいうと今回の旅中に来週の毒演会シリーズ用に「宿屋の仇討」を覚えること。侍を演らせたら多分あっしは日本一だと思うので、これは期待していただきたい。もう一つ、夏以降の人生設計を考えることをしたい。映画は見なくなった、照さんちもなくなる。それで東京に住む必要があるのか。どこか物価の安い地方に月の半分くらい住んで、東京へ出稼ぎに来てまとめて仕事をし、芝居を見るという生活を真剣に考えようと思っているのだ。

 てなことを考えているうちに袋田へ、駅からバスに乗り、そこから10分ほど歩いて袋田の滝。幅が広いのに驚く。さすがに日本三名瀑の一つだ。たいした山道でもないのにじきに息が上がるのは体がなまっている証拠、反省。

 けんちんそば発祥の店という昔屋でそのけんちんそばを食べる。熱い、美味い、量が多い。バスで駅に戻り14:25発郡山行に乗る。郡山で磐越西線に乗り換えて会津若松へ行くことに。乗ってすぐに急に雪深くなり、今回は北国用の長靴をはいて来なかったのでびびる。

 18時頃会津若松に着きタクシーで東山温泉へ、運転手に一人でも気軽に泊まれるという浅香ホテルを紹介してもらう。宿代1万円也。見かけはせこいホテルだが夕食は豪華で美味い。But、風呂は熱いしせこくがっかり。露天風呂もなく、これなら浅草の梅の湯の方がずっとましだ。早く寝たら夜中に目覚めてしまい、読書と稽古でひまつぶし。ホテルに泊って「宿屋の仇討」の稽古はリアルでいいぞ。
  1. 2008/01/03(木) 23:30:00|
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08年1月2日

 正日の夢を見てうなされる。でも初夢は2日の晩に見るものだから、この夢はカウントしないでおこう。おっと、今日は姫始めの日だ。

 姫始めの相手は大晦日に決めた。あっしとは相性バツグン、だと思う。しかし今日はやれない。彼女といたすについては相談する人がいるのだ。そのお人は只今、正月休みで実家に帰ってしまっている。痴かし師匠、早く帰って来て、オーキッド倶楽部の場所と料金を教えてくれーッ。

 朝、浅草へ出る。松屋浅草の北海道物産展に行き小樽ラーメンを食べる予定が行列が出来ていたので寿司にする。感動するほどの味ではない。美味そうなケーキを買いお旦会員のお宅へ年始の挨拶に行く予定でいたが留守電が英語のメッセージなので如何ともしがたし。

 年始の挨拶はあきらめて一日中家で寝正月。

 川上史津子のインフルエンザはまだ治らないし(もう10日以上だ)、退屈なので明日からまた青春18きっぷの旅に出ることにしよう。
  1. 2008/01/02(水) 23:27:00|
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08年1月1日

 あまり眠られず、「朝生」を見るも面白くない。滞納していたスカパーの料金は27日に払ったもののまだ回線がつながらず。

 7時過ぎに家を出て日暮里から上野へ、8:02発の新幹線に乗るのだが、7:42発の新幹線で安達先生が函館へ行くので年始の挨拶をしようと思って早くホームに向ったら、エスカレーターを降りたところに安達先生がいた。ラッキー。

 盛岡着は10:40、B子がホームに迎えに来ることになっていたが何号車に乗るかを教え忘れた。会えるかどうか心配していたら、なんとあっしの降り口の真ん前で待っていた。重ね重ねラッキーで今年はいいことありそうだ。

 二人で東屋に行き2年振りのわんこそばも、今年はヒデジロウ抜きなので父の貫録を見せつける必要もなく84杯でやめておく。B子と別れ一人12:01発のこまちに乗って秋田へ。前回の東北行きと違って雪景色なのがうれしい。田沢湖駅のホームになまはげがいた。秋田着13:50。

 待合室で「日本の行く道」を読み終える。

 橋本治は当代切っての論客だ。難しい問題を実にわかりやすい言葉で説明してくれ、その結論が「進み過ぎた文明はいらない。江戸時代、それが無理なら昭和30年代まで戻ればいい」というあっしと同じ意見なのがうれしい。あっしがパソコンや携帯を使いこなせないのも、おそらくはあっしの頭が進み過ぎた文明を拒否しているからなのだ。

 14:49発の羽越線で象潟へ。日本海の眺めが圧巻。途中、羽後亀田駅を通る。「砂の器」で丹波哲郎と森田健作が最初に調べに行った町だ。

 また「砂の器」が見たくなった。象潟駅からタクシーでねむの丘温泉へ、今日の旅はわんこそばと日本海を見下ろすこの温泉に入るのが目標なのだ。But、次の電車まで時間がなく長湯好きのあっしが30分以内に出なくてはいけないのはつらかったが。

 象潟発17:27の特急で新潟へ、弁当を買うひまもなく新幹線に乗り換える。家に着いたのが夜11時。今までの正月パスの旅で一番ハードな旅だった。

 わんこそばが応えてとうとう晩飯抜き。老化現象?
  1. 2008/01/01(火) 23:58:18|
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二代目快楽亭ブラック

公演案内

ブラック師匠急病のため中止となります!!
5/3(土)
「快楽亭ブラック毒演会」

浅草木馬亭[→地図
17:30開場/18:00開演
[料金]前売¥2,200 当日¥2,500 ブラック団¥2,000
[予約・問合せ]ブラック 03-3803-3324

5/5(月・祝)
快楽亭ブラックpresents
「悪いこどもの日」

浅草ヨーロー堂[→地図
12:30開場/13:00開演
[料金]¥500
[予約・問合せ]ヨーロー堂 03-3843-3521

5/17(土)
「快楽亭ブラック毒演会」

トリイホール(大阪)[→地図
13:30開場/14:00開演
[料金]前売¥2,200 当日¥2,500 ブラック団¥2,000
[問合せ]トリイホール 06-6211-2506

5/18(日)
「快楽亭ブラック毒演会」

お食事処・楽(名古屋)[→地図
13:30開場/14:00開演
[料金]前売¥3,200 当日¥3,500 ブラック団¥2,000
[問合せ]片桐 090-3852-9333

5/31(土)
「鮨芳・山口照夫(照さん) 稼業引退記念花会」

浅草ヨーロー堂[→地図
12:30開場/13:00開演
[出演]快楽亭ブラック、川柳川柳、唐沢俊一
[料金]¥2,000
[予約・問合せ]ヨーロー堂 03-3843-3521

6/14(土)
「快楽亭ブラック毒演会」

浅草木馬亭[→地図
17:30開場/18:00開演
[料金]前売¥2,200 当日¥2,500 ブラック団¥2,000
[予約・問合せ]ブラック 03-3803-3324

7/12(土)
「快楽亭ブラック毒演会」

浅草木馬亭[→地図
17:30開場/18:00開演
[料金]前売¥2,200 当日¥2,500 ブラック団¥2,000
[予約・問合せ]ブラック 03-3803-3324

7/26(土)
「快楽亭ブラック毒演会」

トリイホール(大阪)[→地図
13:30開場/14:00開演
[料金]前売¥2,200 当日¥2,500 ブラック団¥2,000
[問合せ]トリイホール 06-6211-2506

最新情報

■CD全集第二弾『ふたたび借金男』リリース中!!
さらにパワーアップして帰ってきたブラック落語全集第二弾! 各¥2,000、全10枚予定となっております。また、前シリーズ『借金男』全10枚も絶賛発売中です。あわせてどうぞ!
【お取り扱い】
・ブラック公演会場 ・紀伊國屋書店新宿本店内ミュージックテイト ・浅草ヨーロー堂 ・横浜ジョイナス新星堂 ・市原栄光堂(京都) ・大十(大阪) ・落語天国(楽天市場)など

■ブラック落語、ダウンロード販売!!
rakugonokura.gif
文化放送の落語音源ダウンロード販売サイト「落語の蔵」にて ブラック師匠の落語音源の販売が始まりました。CD全集とのカブリはなしです。ぜひともチェックしてみてください!

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メディア情報

■ポッドキャスト
(ほぼ)月刊快楽亭ブラック
ブラック師匠の近況が肉声で聞けます!ぜひ!(協力・安達瑶)
RSS2.0 RSS1.0

■ただいま連載中
映画秘宝(洋泉社)
日本映画専門チャンネル

■雑誌掲載
助六 Vol.4(二玄社)'06.10
 今、誰も教えてくれない 日本の嗜み「粋ってどんな感じ?」
週刊朝日(朝日新聞社)'06.06.09
 「週刊図書館『ヤバイ話連発の落語集』」
週刊新潮(新潮社)'06.04.20
 「過激すぎる『タブー満載!』初めて落語になった『放送禁止落語』」
BREAK MAX(コアマガジン)'06.01
 「快楽亭ブラックインタビュー」(インタビュアー:吉田豪)
エンタクシー(扶桑社)'06.01
 独占告白手記Part2 救命率三割大動脈乖離手術顛末記「あぁ、生きてて良かった」
EX大衆(双葉社)'05.12
 石井輝男監督追悼「蘇る!エログロ時代劇5作の倒錯官能世界」
BRUTUS(マガジンハウス)'05.11
 「好きな映画を語らせろ。」
サイゾー(インフォバーン)'05.10
 座談会「“取り扱い要注意”〈放送禁止芸人〉大集合」
BUBKA(コアマガジン)'05.10
 「くらたま&ヨーコの恋愛劇場」ゲスト:快楽亭ブラック
エンタクシー(扶桑社)'05.10
 「二千万円借金地獄除名顛末記」

著書


『快楽亭ブラックの放送禁止落語大全2』(CD付)

¥1,800(税込)/洋泉社


『快楽亭ブラックの放送禁止落語大全』(CD付)

¥1,785(税込)/洋泉社


『借金2000万円返済記』

¥1,300(税込)/ブックマン社


『日本映画に愛の鞭とロウソクを―さらば愛しの名画座たち』

¥1,575(税込)/イーハトーヴ出版

ブラックかわら版

浅草の灯よ 六区の芸人「快楽亭ブラック」 07/08/11 (朝日新聞)
快楽亭ブラック渋谷区長選出馬断念 07/04/03 (ZAKZAK)
快楽亭ブラック“マゾ”フェスト発表 07/02/21 (ZAKZAK)
快楽亭ブラック渋谷区長選出馬の“動機” 07/02/21 (ZAKZAK)
快楽亭ブラックが渋谷区長選出馬 07/02/19 (nikkansports.com)
快楽亭ブラック 落語26時間やってやろう 06/04/12 (毎日新聞)
六区の映画館また一つ消ゆ…最後の封切館閉館 06/01/30 (ZAKZAK)
借金、離婚…快楽亭ブラック「おいしい」人生 05/11/04 (ZAKZAK)
5人の弟子“旅立ち”そして師匠は… 05/8/22 (ZAKZAK)
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