快楽亭ブラック 〜 映画・芝居・競馬ときどき落語

孤高の落語家にしてディープな日本映画評論家・快楽亭ブラックの情報を発信するブログです

17年5月31日

今年も贔屓のベストウォーリアの応援に浦和競馬場へ。

さきたま杯
ベストウォーリアが勝つところをしばらく見ていない。
今日も、同厩舎で1400m得意のモーニンに逃げ切られそうだが、2着は外さないだろうとモーニンとの馬連勝負。
3角から仕掛けた蛯名のホワイトフーが圧勝。
モーニン、ベストウォーリアは2着・3着でした。
3連複1本買いが正解でしたね。
ま、ダービー的中の厄落としって事で。


そのまま渋谷へ直行してシネマヴェーラへ。

「網走番外地・悪への挑戦」
新世界東映の支配人の言う通り、この作品もフィルム状態ボロボロでした。

「いれずみ突撃隊」
高倉健のやくざ兵が中国戦線で活躍する戦争アクション。
戦友役で春風亭柳朝師が好演。
健さん主演作でもフィルム状態良し。
ダメなのは「昭和残侠伝」「日本俠客伝」「網走番外地」の三大シリーズだけなのね。
  1. 2017/05/31(水) 14:03:52|
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17年5月30日

一日中映画を見まくる。


まずはシネマヴェーラで2本立。

「明治・大将・昭和/猟奇女犯罪史」
明治以降の女がらみの猟奇事件をオムニバスで描く。
あの阿部定本人も出演して事件を語っている。
今回見直して気付いたが、高橋お伝の夫って天刑病だったんだね。
その夫を林真一郎が怪演。
今度「せむし茶屋」で使ってみよう。

「徳川いれずみ師・責め地獄」
石井輝男のカルトな名作として評価が高い作品だが、彫物好きのあっしとしては、彫物がサイケデリック過ぎて気に入らない。


その後は東宝試写室へ移動。

「君の膵臓がたべたい」
ラストでこの題名に涙するというが、物語も脚本も下手過ぎて、それでもしっかり泣いちゃったんだけどね。


最後はラピュタ阿佐ヶ谷で、東宝文芸作作品とレイトショーのホラー特集を1本ずつ。

「殺人狂時代」
サスペンス・コメディの傑作にして岡本喜八作品としてもベスト10には入る。
仲代達矢のコメディ・センスが光る。

「狼の紋章」
平井和正の「ウルフガイ」シリーズの学園版でウルフガイは志垣太郎。
仇役でこれが映画デビュー作、松田優作の存在感凄過ぎる。
  1. 2017/05/30(火) 13:52:49|
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17年5月29日

シネマヴェーラ渋谷で2本立。

「女王蜂と大学の竜」
新東宝時代の石井輝男作品で、江波杏子の「女賭博師」、野川由美子の[賭場の牝猫」シリーズよりも早い、女やくざ物のルーツで三原葉子主演。
敵は三国人。
映画は時代を映す鏡だ。
戦後の日本映画は三国人を悪役にしている作品が多い。
本当にのさばっていたんだろうね。

「決着」
梅宮辰夫が鶴田浩二・高倉健に次ぐ東映やくざ路線第3のエースだった頃の作品。
脚本が面白いのと、敵方の殺し屋、丹波哲郎がともかくカッコ良い。
石井輝男の隠れた傑作だ。
  1. 2017/05/29(月) 13:47:12|
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17年5月28日

ダービー
以前は必ず東京競馬場で生観戦していたが、年を取ると混む中に行くのがおっくうになり、今年で7年連続ウインズ浅草のエクセル席での観戦となった。

今年の3才馬ではアドミラブルが抜けていると思い単複、But藤沢調教師があまりにもレイデオロに自信満々なので馬連&ワイドも押さえた。

スローペースを嫌ったルメールのレイデオロが早目に2番手に上がって直線堂々と抜けて出すのに、デムーロのアドミラブルは直線になって追い出しゴール前ギリギリで3着に届くという先週のオークスとまるで同じ展開に。

それでもワイドで4.7倍ついたので儲けは大きかった。
夜は済州島で痴かし師匠・ナカジー・痴ロリ庵と焼肉パーティー。
  1. 2017/05/28(日) 13:40:26|
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17年5月27日

「マラなし芳一」
今日の高座は11時から。
こんな早い時間から下ネタは如何なものかと思ったが、主催者のリクエストなら仕方がない。
お客さんもしっかり着いてきてくれて良い高座になった。

2:59のこだまで東京へ帰り、ミュージックテイトへ。
競馬講談の旭堂南鷹と二人会。

「看板の一」
競馬ネタをたっぷり振ってからネタに入ったので、長講45分となった。

仲入り後はダービー予想会。
アドミラブルの単複とレイデオロとの馬連&ワイドをお推めした。
  1. 2017/05/27(土) 22:30:24|
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17年5月26日

65才の誕生日。
今日・明日は豊田市の橋の下音楽祭に出演する。
6:40の高速バス中央道廻りに乗って2時名古屋着、名鉄で豊田市へ。

高座は夜9時から。
屋外に仮小屋を建ててのもので、昔の見世物小屋のようで雰囲気は良かったのだが、開始直前に雨が降り雨漏りがひどいのにはまいった。
それでもお客さんはしっかり聞いてくれて「世界は笑う」をたっぷり。

悲劇はその後に起こった。
終演後地元の良い店をご馳走してくれるという山口組長が、ドタキャンしてきたのだ。

仕方がない。
ホテルに戻って1人寂しくコンビニ弁当。
まるで借金地獄の頃のような孤独な誕生日となりました。
  1. 2017/05/26(金) 22:25:15|
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17年5月25日

明日・明後日が豊田市で仕事なのでこのまま名古屋にいた方が楽なのだが、シネマヴェーラ渋谷の石井輝男特集が見たいので7:45の高速バスで東京へ帰り、シネマヴェーラで2本立。

「神火101・殺しの用心棒」
竹脇無我主演でオール香港ロケの冒険アクション。
大昔に大井武蔵野館で見て以来だが、こんなにつまんなかったっけ?

「女体桟橋」
こちらは宇津井健の潜入刑事が秘密売春組織を探る新東宝得意のエロスアクション。
これもあまり面白くない。


それからラピュタ阿佐ヶ谷のレイトショー。

「呪いの館・血を吸う眼」
岸田森の和製ドラキュラ第1作。
何度見ても楽しい。
あっしはドラキュラ物が大好きなのだ。
子供の頃怖かった本家ドラキュラ、クリストファー・リーの映画も見てみたいのだが。
  1. 2017/05/25(木) 22:16:05|
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17年5月24日

夜のライブまでひまなので朝からミッドランドスクエアシネマで2本続けてみる。

「雪之丞変化」
公開時見て以来だが、見直したらATG作品のような前衛的な撮り方。
そうでもしないと長谷川一夫の老いをごまかせなかったのか。

「ラストコップ・ザムービー」
映画と呼べない。
あまりにもバカバカしく1,100円ムダ遣いしてしまったと反省。
本当にひどかった。

夜はTOKUZOで坂本頼光と二人会。
頼光は名古屋で人気があり、ここ2年彼がゲストの会は大入りだったので今回も安心していたらまさかの不入り。
原因はゴールデンウィーク後遺症か。
この損失はダービーのアドミナブルで取り戻さねば…。

「七段目」
今年初めて演ったが「先代萩」がボロボロで歌舞伎ファンがいたら怒られるような出来だった。
面目ない。

「小林旭の正体」
不入りにもかかわらず頼光がたっぷり演ってくれたので持ち時間がなくなり漫談で終わる。

次回TOKUZOは12月5日だがゲストを呼ぶ勇気がなくなった。
毒演会にしようか?
  1. 2017/05/24(水) 22:07:48|
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17年5月23日

新世界東映で2本立。

「昭和残俠伝・唐獅子仁義」
去年の春休みにヒデジロウと見た。
フィルム状態が悪いのを承知して見るのはつらい。

「宮本武蔵・二刀流開眼」
内田吐夢監督5部作の3部。こちらはフィルム状態良し。
この名作の脚本を書いた鈴木尚之先生にあっしははまっていたんだ。
生きているうちに色々と聞きたい事があったのにと反省。

2時の近鉄アーバンで名古屋に移動、定宿の東横イン桜通口新館にチェックイン。
夜は相生山公園で蛍狩り。
  1. 2017/05/23(火) 22:02:14|
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17年5月22日

松竹座で1日中生歌舞伎。

「戻駕色相肩」
勘九郎が何故この演目にしたのか理解に苦しむ。
大阪のファンは歌舞伎をよく知らないのだから、「棒しばり」か「高杯」で笑わせた方が良かったのでは…。

「金幣猿島郡」
今月は猿之助vs中村屋ブラザーズの顔合わせ。
猿之助は「仇討天下茶屋村」を演ると思ったら、文学性の高いこの演目を持ってきたか。
センス良いねェ。
猿之助の芝居は一層くさくなり、勘九郎・七之助が神妙に付き合っていた。

「野崎村」
田舎の少女の失恋物なのであっしの趣味じゃないのだが、面白く見せたのは七之助の腕だ。

「怪談乳房榎」
理屈抜きで面白い。
腹の底から楽しめる本物のエンタテインメント。
正月の「双子隅田川」以来の最優でした。
  1. 2017/05/22(月) 19:48:31|
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17年5月21日

京都競馬場へ行きA指定席をゲットして1日楽しく遊ぶ。

オークス
桜花賞は負けたが、今年の3才牝馬はソウルスターキングが一頭抜けている。
で単複を厚く勝負。
2番手から直線早めに先頭に立って押し切るという横綱相撲で楽勝。
気分の良い勝利でした。
これで今年のG1初勝利。

夜はバーンガニア氏い肥後橋のライブハウスHourz Roomに連れて行ってもらい、前田五郎のトークライブを楽しむ。
コメディNo.1の頃より面白かった。
  1. 2017/05/21(日) 19:43:37|
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17年5月20日

上野広小路亭での毒演会。
秋田から佐々木さんが来てくれたのがうれしかった。

[犬の目」
先日「いぬむこいり」を見てからこのネタがやりたくなった。
いつものように「座頭市」を歌おうと思ったが、メロディが出てこず、歌えなかったのが残念だ。

「算段の平兵衛」
ネタおろし。
サゲはあまりにベタなのであえてスルーした。
このブラックなネタが「せむし茶屋」のように自分の物になってくれればいいが…。

「宿屋の仇討ち」
久し振りに演り、我ながら良い出来と思ったが、後になってみると侍が伊八の名を聞くところを忘れてしまっていた。
初歩的なミス、おー恥ずかし。

「川柳の芝浜」
亡くなった月丘夢路を偲んで口演。
実は彼女、このネタに登場するのだ。
時間が押していたのでかなりはしょって演じた。


打ち上げを途中で抜け、11:10の深夜バスで京都へ移動する。
  1. 2017/05/20(土) 19:42:36|
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17年5月19日

フィルムセンターの「蘇るフィルムと技術」特集で2本。

「その場所に女ありて」
’62年、大手広告代理店で働く27才OL・司葉子の生活をリアルに描いた名作で、55年経った今見てもまるで色あせない。
問題はこの名作を、娯楽映画の職人監督・鈴木英夫が撮ったからと、当時の映画評論家・映画記者から無視され、最近までこの映画の存在が知られていなかった事だ。
名匠の作品だけをありがたがり、娯楽映画を馬鹿にする奴らのエリート意識にヘドが出る。
そしてそいつ等の流れにジャマ崎がいたから、彼の事がむかついたのだ。

「陸軍残酷物語」
佐藤純弥のデビュー作で、日本陸軍が如何にひどい組織であったかを描く。
日本の軍隊を舞台にした映画は、敵との闘いより、軍隊内部の闘いを描いた作品の方が多い。
それが軍隊経験者のリアルだったのだろう。
だからあっしは、戦争絶対反対なのだ。
  1. 2017/05/19(金) 19:28:55|
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17年5月18日

ラピュタ阿佐ヶ谷は、行けばジャマ崎先生に会うような気がして行く気がしなかったが、出禁にしたのでもう東京から関西へ帰ったろう。
安心して4本見に行った。

「箱根山」
昔箱根で西武と東急が観光戦争をした事があり、その事件をモデルに加山雄三と星由里子がロミオとジュリエットのようになってという物語。
川島雄三作品にしてはつまらない。

「豚と金魚」
今回の特集で唯一未見の作品。
売れない作家・上原謙の周辺の人々の話で、ツイスト王子藤木孝主演の小品。

「太陽は呼んでいる」
伊豆の漁師町を舞台にした加山雄三主演の物語。
明るく楽しい東宝作品にしてはホロ苦く、須川栄三監督の隠れた名作だ。

「死ぬにはまだ早い」
ドライブインに、恋人を射殺した男・黒沢年男が入ってきて人質を取って立てこもりという物語。
オチも決まっていて一幕物の芝居にして見てみたい。

今日もジャマ崎先生に会わず、これでもう一安心。
めでたし、めでたし。
  1. 2017/05/18(木) 19:13:21|
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17年5月17日

「いぬむこいり」 新宿N’sシネマ
有森也実が全裸で犬男とSEXするって、面白そうだと見に行ったら4時間以上の大作で、入場料もシニア割引で2千円と歌舞伎並。
しかもSEXシーン以外は気違い戯言でこの映画が何を言いたいのか、さっぱりわからん。
いや、酷い目にあいました。
 
  1. 2017/05/17(水) 10:11:56|
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17年5月16日

前進座は中村梅雀退団以降役者のレベルが落ち、見るに耐えなかったが、山田洋次作の落語ネタとあればパスする訳にはいかない。

「裏長屋騒動記」 国立劇場
主人公のくず屋が客席に直接話し掛けて説明するという安易な手法に山田洋次の老いを感じた。
またくず屋が長屋の人に「貧乏人」と呼びかけるのもおかしい。
大家女房の「月番代えた方がいい」というセリフも有り得ないし、「らくだ」はシネマ歌舞伎を観た後では素人芝居にしか見えない。
渥美清、若山富三郎、小さん師匠で素晴らしい「らくだ」を作った山田洋次がこうなるとは、老いは恐ろしい。


夜は寒空はだかに誘われて秘密の試写会に。

「抜打ち鴉」 神楽座
若山富三郎が城健三朗と改名していた時代の大映のB級股旅映画。
なのに脚本は衣笠貞之助、犬塚稔と超一流で、もちろんストーリーがしっかりしていて楽しませる。
日本映画全盛期の底力を感じさせた。
  1. 2017/05/16(火) 10:10:15|
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17年5月15日

不快、不調。
おまけにまるで眠れなかった。

精神面からきているのではない。
今のあっしにストレスはないのだから。
病気になる前段階のようだ。
午前中のスケジュールをキャンセルする。
午後になって、金曜日に風邪のひきかけを一回休んで治したのが、寒い土曜日に出掛けてブリ返したとわかった。
また風邪薬飲もーっと。


明治座夜の部へ行く。
チケット屋で1等席を5千円でゲットしたのだ。

「南総里見八犬伝」
昼の部は出ずっ張りだった愛之助が犬山道節で出番はちょっとだけ。
若手花形がメインの舞台だが、明治座の客は歌舞伎に慣れていないので物語が宙に浮いてしまっている。
しかし年輩の日本人なら何となく知っているストーリーなので話が理解されていない訳ではない。
でもメインの役者が米吉、隼人、橋之助、種之助では明治座の客は今演じているのが誰なのかまるでわからない。
それでも時に凡出な見せ場があるので、歌舞伎を観たという事が実感出来、なんとなく満足して替えるという不思議な空間だった。
明治座の客には猿之助歌舞伎のような超ド級のエンタティメントか、世話物か新歌舞伎の方が良かった。
演目選定ミスとしか言いようがない。
  1. 2017/05/15(月) 10:07:12|
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17年5月14日

体がだるく労働意欲がまるでわかないが、今日はアイソトープで道楽亭主催のあっしの誕生祭。
さぼるわけにはいかぬ。

無理して出勤するもお客さん薄い。
大型連休だったゴールデンウィークのここも後遺症か。
しかしゲストに金谷ヒデユキ、紺野ぶるまと新顔がいて、会は盛り上がった。
あっしも彼等の芸を客として楽しんだが、よく考えたら彼等もまた初めて生で見る快楽亭ブラックを楽しみにしているだろう。
古典落語をやったらがっかりするだろう。

「SM幇間腹」
そこでこのネタ。
これなら初めてブラックを聞く人も大満足でしょう。
よく受けた。
打ち上げの酒が美味しくなく、途中で失礼する。

  1. 2017/05/14(日) 10:07:01|
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17年5月13日

「らくだ」 東劇
シネマ歌舞伎。
勘三郎も三津五郎も亀蔵も弥十郎も、皆楽しそうに芝居しているのが伝わってきて見ているこっちも楽しくなる。

「連獅子」
きっぱりした踊り、2本見て勘三郎の死がつくづく惜しまれる。
せめてあと20年生きて欲しかった。
  1. 2017/05/13(土) 10:03:14|
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17年5月12日

一昨日の寒さで風邪をひいてしまった。
それを治す為、本日は完オフ。
一日中寝ていました。
  1. 2017/05/12(金) 10:02:04|
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17年5月11日

今日は歌舞伎座で一日中生歌舞伎。
今月は坂東楽善、彦三郎、亀蔵、亀三郎と地味な役者一家の襲名披露なのだ。

「石切梶原」
新彦三郎の梶原が意外に良い。
声がよく通って見栄えもきっぱりしている。
旧彦三郎に市村羽左衛門を襲名させなかったのは松竹の見識だね。
松緑の罪人、ご祝儀ばかりでシャレを言わないのは役としておかしい。

「吉野山」
海老蔵の忠信に菊之助の静、前の幕の松緑がつまらなかったので、藤太の男女蔵のアドリブに期待したが、神妙に演じるだけだったのがつまらない。

「魚屋宗五郎」
今日のお目当ては寺島しのぶの子、真秀の初舞台。
事実彼が昼夜で一番受けていた。
あっしの予想では彼が将来尾上梅幸を継ぐと思っているのだが。
菊五郎の宗五郎、時にしらふになる癖は相変わらずも昔に比べたら見られるようになってきた。

「寿曽我対面」
夜の部はこれが襲名披露狂言。
劇中口上もあるがまるで盛り上がらない。

「伽羅先代萩」
菊之助の政岡はまだ荷が重い。
松緑の男之助は相変わらず下手で海老蔵の仁木弾正が抜けている。
梅玉の細川勝元はド下手だろうと期待していなかったら、意外の健闘。
下手でもコツコツ演っていればいつか巧くなるんだねェ、ブラ坊君。

「弥生の花浅草祭」
松緑と坂東亀蔵が4つの踊りを続けて踊る。
最後の「石橋」の毛振りまで48分踊りぬく。ご苦労様。
  1. 2017/05/11(木) 09:59:21|
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17年5月10日

今月は観劇に7回行かねばならぬ。今日は明治座昼の部へ。

「月形半平太」
新国劇の当たり狂言の歌舞伎化で片岡愛之助が超もて男、月形半平太を気持ち良さそうに演じているのはいいが、立ち廻りがスローなのにしらける。
話がつまらないんだし、この芝居は激しい立ち廻りだけが売り物なのに、そこが見せ場にならないのでは歌舞伎化の意味がない。

「三人連獅子」
 いつもの「連獅子」と違って父獅子、母獅子、子獅子、だから何なの?


 それから楽天地シネマへ。

「無限の住人」
 こちらは最初から終わりまで激しい殺陣ばっかり。それだけを見せられてもねェ。


羽田盃
南関東3冠の第一戦、この時期にJRAのオープンでそこそこ勝っていた馬が移籍してきたら簡単にトップに立てるのは歴史が証明している。
ゆえにキャプテンキング、相手は南関3才牡馬では1頭抜けているヒガシウィルウィン、この2頭の馬連&ワイドで勝負。
追い込みのキャプテンキングが逃げ、差しのヒガシウィルウィンが2番手で直線この2頭が他馬をぶっちぎる見ていて安心のレース。
久し振りに儲かりました。
  1. 2017/05/10(水) 09:57:27|
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17年5月9日

「裏窓」 TOHOシネマズ日本橋
本年度の午前10時の名画祭はアルフレッド・ヒッチコックの名作から。
ヒッチコックはいいねェ。
スリル満点で、ユーモアと人間愛にあふれていて。
シネマヴェーラでヒッチコック特集やってくれないかしら。
ヒッチコックの「ハリーの災難」にそっくりの上方落語「算段の平兵衛」が無性にやりたくなった。
  1. 2017/05/09(火) 09:56:20|
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17年5月8日

「昼顔」 東宝試写室
上戸彩と斎藤工で評判だったTV不倫ドラマの続篇。
メロドラマのラストなんて、昭和30年代からたいていパターンが決まっている。
それにしても演出のテンポがのろいのにイライラする。


夜はミュージックテイトで春風亭ぴっかりと二人会。
今迄で一番お客さんが少ない。
ゴールデンウィーク直後には会はやるもんじゃないってか。

「野ざらし」
このネタの存在を忘れていた。時々噛んだが勢いでごまかした。

「紀州飛脚」
ぴっかりが「王子のきつね」を演ったので、きつねつながりでこのネタにした。
マクラを振らずに入ると短くて、夜遅い時間に開演の会にはピッタリだ。
  1. 2017/05/08(月) 09:51:39|
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17年5月7日

「八重子のハミング」 スバル座
アルツハイマーの妻を介護する夫の物語という良心作も、登場人物全員が善意の人って嘘っぽくって退屈で不快。
映画として下手過ぎる。
  1. 2017/05/07(日) 09:49:44|
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17年5月6日

 ゴールデンウィーク最後の2日間が完オフなのはありがたい。
 TOHOシネマズ日本橋で新作映画を2本。

「帝一の國」
 ばっかばかしい。途中で何度帰ろうかと思ったか。時間の無駄だった。

「三月のライオン後篇」
これは面白い。人間が1人1人しっかり描かれている。
前後篇2部作は、前篇はハラハラドキドキさせても、後篇は予定調和になってしまうが、こちらは後篇でも波瀾万丈なのが良い。
これが映画だ。じゃあさっき見たのは何だったの?
  1. 2017/05/06(土) 09:46:47|
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17年5月5日

7時59分のこだまで江戸へ戻り毎年恒例、浅草ヨーロー堂の会へ。
早々と満員御礼止めとなり、レギュラーのお客さんで入れなかった人が数多くいたのは何とも申し訳ない。

「転失気」
 三日間同じネタを演じると確実に巧くなる。
 寄席が懐かしくなった。
 もっともいざ寄席に出ると、飽きるから毎日ネタを変えるんだけどね。

「井戸の茶わん」
 こちらも余裕で語る事ができた。安定の出来。

「万金丹」
 CD化しようと何度か録音したものの、いつも失敗していたが、今日は我ながら見事な出来でした。

「明烏」
 昨日は大しくじりだったが、今日はきちんと修正して良い出来でした。

「イメクラ五人廻し」
 マクラで時事ネタをたっぷり振ってネタに入った。
 いつもより笑いが少なかったのは、ブラック初体験で超下ネタにどうやって反応していいかわからなかったお客さんが多かったせいだろう。
 それでも五人目の客、籠池理事長ではバカ受けになった。
 1時開演で4時終演。
 木戸銭500円でそんなに頑張らなくていいのにと痴ロリ庵にバカにされたが、そこが芸人バカ、落語バカなんだねェ。


かしわ記念
 いくら最近不調でも船橋競馬ならコパノリッキーが勝つだろう。
 相手は堅実なベストウォーリアと馬連&ワイドで勝負。
 コパノリッキーは出遅れもなんのそので差し切るもベストウォーリアが伸びず4着でハズし、残念。

  1. 2017/05/05(金) 09:41:18|
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17年5月4日

 8時の近鉄アーバンに乗って名古屋に移動。11時から長円寺会館で去年に続いて五席で五百円の会。お客さん、去年より8人多かったって。

「転失気」
 昨日より口慣れてほぼパーフェクトの出来。

「近日息子」
 2時から2部が始まるので大ネタが出来ず、軽いネタで。
 これも前座の頃おぼえたネタなので体がおぼえていて安定の出来。

「井戸の茶わん」
 余裕を持って語ることができた。
 金の取れる芸になってきたね。

「明烏」
 これは酷い。
 仕込んでおくべきネタをごそっと忘れてしまった。
 明日のCD収録が心配になった。
 今晩、明日としっかりケイ古しなくっちゃ。

「万金丹」
 こちらは安定の出来。
 昨日ふと出て来たアドリブを今日は強調してみたら、今はほとんど演り手のない古典落語が新鮮になった。
 明日も演ってみよう。


 2時からは左談次兄、寒空はだかと三人会。
 ところがお客さん53名では二人の新幹線代を払うとかなりつらい。
 こんな事なら長円寺会館ではなく、お馬のおやこでやるんだった。

「イメクラ五人廻し」
 舟木一夫の青春歌謡を入れたニューバージョン、左談次、寒空はだかが良く受けた後なので力が入ったが、その甲斐あってよく受けた。

 お客さんにとっては良い会だったが、主催者としては労多くして実り少なし。
 もう長円寺会館は辞めてお馬のおやこと得三でしこしこ頑張ろう……。

  1. 2017/05/04(木) 09:37:56|
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17年5月3日

 表に看板は出ていないわ、会場にチラシもCDも置いていないわとトリイホールが非協力的でも、ゴールデンウィークとあってお客さんの入り良し。

「転失気」
 久し振りに前座噺を一席。落語家になってすぐおぼえたネタだけに言葉がスラスラ出て来てよく受ける。

「井戸の茶わん」
 二演目で余裕を持って演出できた。

「万金丹」
 このネタも落語家になって3年目くらいにおぼえたネタ。
 稽古していなくても体がおぼえていて安定の出来。

「オマン公社」
 一席くらい下ネタを演らないと自分に照れてしまうので……。
 我ながら名作ですなぁ。
  1. 2017/05/03(水) 09:32:09|
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17年5月2日

あすからのゴールデンウィーク3連戦。
3日で15席の為にいつもの6:40の高速バスで大阪へ。

定宿の東横イン通天閣前にチェックインして新世界東映で2本立。

「瞼の母」
長谷川伸の名作を加藤泰が細やかに描いた日本映画遺産の1本。
中村錦之助・小暮実千代は言うに及ばず、山形勲・原健策の悪役まで人間性がしっかり描かれ、酔っ払い・星十郎の演技は名人芸。
木下忠司の音楽が胸にしみる。

「女囚さそり・701号恨み節」
梶芽衣子のヒットシリーズ4作目。
1作目は作品その物に力があったが、シリーズ最終作の本作は梶芽衣子を美しく見せるだけのスター映画になり下がった。
  1. 2017/05/02(火) 22:15:39|
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二代目快楽亭ブラック

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著作
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¥1,680(税込)/彩流社
『歌舞伎はこう見ろ!―椿説歌舞伎観劇談義』
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¥1,575(税込)/イーハトーヴ出版

DVDシリーズ
※各巻ともに価格は税込3,990円です。
『快楽亭ブラック 放禁王』 「全女番」「紀州飛脚」「文七ぶっとい」収録
『快楽亭ブラック 猥褻犯』 「山田洋次作・まむし」「人性劇場」「聖水番屋」収録
『快楽亭ブラック 大迷人』 「次の御用日」「権助魚」「英国密航」収録
『快楽亭ブラック 不敬罪』 「オナニー指南」「オマン公社」「イメクラ五人廻し」収録
『快楽亭ブラック 非国民』 「道具屋・松竹篇」「紀子ほめ」「マラなし芳一」収録
『快楽亭ブラック 破廉恥』 「川柳の芝浜」「カラオケ寄席」「一発のオ○ンコ」収録
『快楽亭ブラック 大変態』 「蛙茶番」「野ざらし」「SM幇間腹」収録
『快楽亭ブラック 不発弾』 「お血脈」「たがや」「反対俥」収録
『快楽亭ブラック 交尾期』 「目黒の秋刀魚」「怪獣忠臣蔵」「タイムヌードル」収録
『快楽亭ブラック 埋蔵金』 「せむし茶屋」「朝鮮人の恩返し」「川柳川柳のジャズ息子」「演歌息子」収録

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