快楽亭ブラック 〜 映画・芝居・競馬ときどき落語

孤高の落語家にしてディープな日本映画評論家・快楽亭ブラックの情報を発信するブログです

18年7月21日

 9:05のピーチで成田から博多へ、寒空はだかと行く。本当はもっと早くやる筈だったのだが、福岡の主催者、スネークハンターが馬るこや坂本頼光に浮気してしまい、はだか先生には2年も待たせてしまった。おわびの意味で天神の平和楼で昼食をご馳走してから会場入り。

 「お化け長屋」
 三演目で完全に自分の物になった。次はCD収録、更に巧くなろう。

 「井戸の茶碗」
 何にしようか迷ったが笑いの多いこのネタを。人情噺で笑いを取ってどうするの。

 今回の浅野トラベルは11,700円といつもより高く、東横イン博多口駅前もシングル8千円以上。はだか先生のギャラは3万円になってしまい、あまりにも申し訳ない。元気いいぞうの時は博多、大阪、名古屋、浜松、日本橋亭と全国ツアーだったので合わせれば結構なギャラになったのだが、今回は博多だけなので責任を感じてしまう。ごめんなさい。

 それもこれもみんな坂本頼光が悪いんです。……という事にしておこう。
  1. 2018/07/21(土) 20:09:13|
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18年7月20日

明日から旅。本当は今日出発したかったが、見たい映画があって明日の飛行機にしたのだ。

 まずは新文芸坐から。
 「日本誕生」
 オリジナルの180分版のフィルムがなくなり、124分の短縮版での上映となったのが残念。フィルムはきれいだったけど。

 それからシネマヴェーラ渋谷で特別上映まで3本続けて見る。
 「赤い陣羽織」
 先代中村勘三郎主演で評判をとった木下順二の新作歌舞伎の映画化で、舞台と同じ勘三郎主演で有馬稲子、香川京子、伊藤雄之助、多々良純と名優揃い。おまけに山本薩夫演出だが笑えない。あの時代に合った艶笑劇だったという事か。

 「浪花の恋の物語」
 梅川、忠兵衛の悲劇を有馬稲子、中村錦之助で、二人を見る近松門左衛門、片岡千恵蔵の存在感が凄い。忠兵衛の封印切りを若気の過ちにしている成沢昌茂の脚本に共感。古典芸能を知り尽くした内田吐夢の演出も素晴らしく何十年たっても古くならない映画史上の名作。

 「せきれいの曲」
 有馬稲子のデビュー作。戦争中、国家権力に安易に迎合してしまった作曲家の父、山村聡と拷問を受けても自分の音楽を守り通したオペラ歌手の母、轟夕起子。二人の子の有馬稲子は……という物語。如何にも戦後らしい豊田四郎監督の良心作。
  1. 2018/07/20(金) 20:07:08|
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18年7月19日

 歌舞伎に新派、新国劇に松竹新喜劇は観るようにしている。なので新橋演舞場の松竹新喜劇へ行く。

 「人生双六」
 藤山寛美の孫、藤山扇治郎がまるで面白くない。おかしい場面では笑わすが、悲しい場面では泣かすだけなのだ。寛美は悲しい場面でもきっちり笑わせたのに。要するに藤山寛美は喜劇役者だったが、藤山扇治郎はただの役者って事。

 「口上」
 映像で松竹新喜劇70年を見せてくれるのがうれしい。劇シネやシネマ歌舞伎、シネマ落語のように、シネマ新派、シネマ新国劇、シネマ松竹新喜劇が出来ないものか。ぎっくり腰で小島慶四郎が休演なのが残念!

 「峠の茶屋は大騒ぎ!!」
 松竹新喜劇ファンのあっしだが、この芝居は未見だった。「お祭り提灯」のような爆笑ドタバタ喜劇だが、「お祭り提灯」程は面白くない。
  1. 2018/07/19(木) 20:05:51|
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18年7月18日

今日も新文芸坐から。
 「天下泰平」
 珍しい三船敏郎主演のサラリーマン物。
 守衛の左卜全とその妻でおでん屋の女将、飯田蝶子がいい味を出している。悪者社長が上田吉二郎とはわかりやすい。

 「続天下泰平」
 三船敏郎がヒロイン、久慈あさみと結ばれるかと思ったらそうならず、誤解によって振られるが、その後で新しい恋人、寿美花代と結ばれるのを暗示するラストが意外だった。

 それからラピュタ阿佐ヶ谷へ。
 「北白川こども風土記」
 京都の小学生が社会学習で地元の歴史を調べる教育映画。独立プロ特集でこの映画を上映する意味はあるのか。つーか、50分の児童映画1本で商売するなって話。この間の「末っ子大将」(50分)と2本立ならわかるが。
 「天下泰平」
 珍しい三船敏郎主演のサラリーマン物。
 守衛の左卜全とその妻でおでん屋の女将、飯田蝶子がいい味を出している。悪者社長が上田吉二郎とはわかりやすい。
 「続天下泰平」
 三船敏郎がヒロイン、久慈あさみと結ばれるかと思ったらそうならず、誤解によって振られるが、その後で新しい恋人、寿美花代と結ばれるのを暗示するラストが意外だった。

 それからラピュタ阿佐ヶ谷へ。
 「北白川こども風土記」
 京都の小学生が社会学習で地元の歴史を調べる教育映画。独立プロ特集でこの映画を上映する意味はあるのか。つーか、50分の児童映画1本で商売するなって話。この間の「末っ子大将」(50分)と2本立ならわかるが。
  1. 2018/07/18(水) 20:02:48|
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18年7月17日

 土曜日の博多の会まではひたすら映画を見まくろうと思う。まずは新文芸坐の三船敏郎特集のモーニングショーから。
「蜘蛛巣城」
 最近上映機会が少なく、久し振りに見た。もっと面白いと思ったが、久し振りに見ると退屈。

 新宿に出る。テアトル新宿がちょうどよかったので、
「菊とギロチン」
 大正時代の女相撲とアナーキストの物語。
 瀬々敬久の映画は、メジャー以外の作品は無駄に長い。自己愛が強過ぎてカット出来ないんだろう。いつまでも映研気分が抜けないのだ。関東大震災の朝鮮人虐殺をしっかり描いているのは偉いが、3時間は長過ぎるでしょ。

 最後は神楽座で
「浅草紅団」
 京マチ子の女剣劇座長と乙羽信子のレビューの歌姫が根上淳を巡って恋のさや当てをするも、実は二人は異母姉妹だったというお話。
 京マチ子の女剣劇と乙羽信子の歌がたっぷり楽しめて、戦後の浅草の風景も懐かしい。潮万太郎のレビューファンの若旦那が巧い。
  1. 2018/07/17(火) 19:59:57|
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18年7月6日

明日からの毒演会ツアーの為、7:30の高速バスで名古屋へ。
そこからJRで岐阜へ行く。
東横イン岐阜へチェックイン。

今日は巨乳悪女の誕生日なので新幹線で来た彼女と合流して河村さんの店・きんかへ行く。
よい店、よい酒、よい料理に、とどめは高野のバースデーフルーツケーキ。
どうだ、この感動ツルベ打ち作戦はと思ったら、最後に河村夫人がまさかの毒ガス砲をぶっ放した。

Oh,No.Oh、my God!
何たる事をサンタルチア。
ボクシングで相手をKO寸前まで追い詰めたと思ったら、レフェリーにゴングで後頭部を殴られたようなもの。
哀れブラック、逆転失神KO負け。
あっしの脳に梶芽衣子の「ジーンズぶるうす」が流れた。

あーあー私って
あーついてない
どこまで続く不幸せ
あー生き恥を
あーさらすより
いっそあの世へと旅立とうか

哀れ快楽亭ブラックよ、どこへ行く。
  1. 2018/07/06(金) 15:13:06|
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18年7月5日

日大歯科病院へ行き11日の抜歯をキャンセルした。
あーすっとした。
入れ歯作戦の工程表がないのであっしは11日以降誰とも飲み食い約束が出来なかった。
あっしのように性欲より食欲という人間にとって、それがどれだけのストレスだったか。
あっしを入れ歯にしようという闇の力は、あっしの性格を分析できなかったのが敗因だね。

スバル座で新作を見る。
「明日にかける橋」
中年女の鈴木杏が20年前にタイムスリップ、翌日交通事故死する弟の命を救おうとするが。
脚本も演出も下手過ぎて恥ずかしくなる。
見どころは袋井の美しい風景と花火だけ。
  1. 2018/07/05(木) 15:08:58|
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18年7月4日

まずはTOHOシネマズ日比谷で
「焼肉ドラゴン」
期待していたのだが見事につまらない。
在日の悲しさが伝わってこないし、同情もできない。
第一焼肉が美味そうじゃない。
つまりは監督の腕が無いって事。
森崎東だったらさぞ面白くしたろうに…

それから東宝試写室へ。
「SUNNY/強い気持ち・強い愛」
末期がんで余命1カ月の女実業家が女子高時代の仲良しに逢いたいって話。
そもそも’90年代の音楽とかコギャルにまるで興味が無いので、この映画にもまるでのれませんでした。

最後は国立映画アーカイブのアンコール特集。
「日本暗黒史・情無用」
あの任侠映画の名作「博奕打ち・総長賭博」と2本立で公開された工藤栄一監督・安藤昇主演のやくざ映画。
松山ロケなのが面白い。
  1. 2018/07/04(水) 15:00:45|
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18年7月3日

今日もシネマヴェーラ渋谷で2本立。
「ゼロの焦点」
松本清張ミステリー、今まで何度も見た筈がボーっとしていて内容を覚えていなかった。
今回初めてこういうストーリーかとわかった。
久我良子・高千穂ひづる・有馬稲子3大スター顔合わせも有馬稲子の仕どころがなく影が薄いのは気の毒。
「恋文」
名女優・田中絹代の初監督作品で多くのスターが友情出演している。
気持ちの悪い男を演じさせたら巧い高木均がここでは爽やかな青年役なのが面白い。

それから東宝試写室へ
「検察側の証人」
面白いというか凄いというか、この映画を馬鹿にしていたのでびっくりした。
Butそれは映画が良いという訳ではない。
原作が凄いのだ。
キムタク・ニノ共演でマスコミ受けを狙っているが、例えば渡辺謙と松坂桃李とかプロの役者の競演で、原田真人のようなハッタリの強い監督ではなくしっかり撮る監督にしたら映画が原作に勝ったかも知れないが、本作に関しては映画としての評価は厳しくなる。

夜は善丈先生と、三ノ輪のままやで一杯、タクシーで自宅まで送ってもらう。
  1. 2018/07/03(火) 14:52:40|
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18年7月2日

歌丸師が亡くなった。
どのテレビも笑点メンバーのコメントしか写さない。
弟子が死んだんだから米丸師匠に聞けってーの、プンプン。

朝から自分でステーキ焼いて喰っている米丸師は元気で、食に興味がなく、男なのに36㎏の歌丸師はこの長寿時代に81才で死んじゃった。
あっしは性欲より食欲の人だから当分くたばりそうにないね。
以上。

シネマヴェーラ渋谷で2本。
「モンテンルパの夜は更けて」
B級先般で死刑判決を受けてモンテンルパ(どこやねん?)にいる夫の帰りを二本で待つ妻たちの物語。
喜劇の多い青柳信雄監督の珍しいマジメな作品。
「愛の歴史」
戦争中の中国で愛し合った兵士・鶴田浩二と従軍看護婦・司葉子だが、戦後ギャングになった鶴田浩二はそんな自分を恥じて司葉子の前に姿を現せないというようなメロドラマ。
天津敏が人情お巡りさんを演じている。
  1. 2018/07/02(月) 14:42:57|
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18年7月1日

三ノ輪の大勝湯で朝風呂の後、痴かし師匠・山口メンバーと昼食の約束も席が決まらず、浅草を放浪するも結果、土古里で焼肉。
ラム肉があるのがうれしかった。

11日に前歯を全部抜く予定になっていたが、熟慮の結果、入れ歯作戦は中止する事にした。
あっしは今、生涯最高レベルで落語が調子良い。
長年の博奕の経験からいうと調子の良い時にストップしては絶対に駄目だ。
前歯なしで噺をしているイメージがわかないし、下の歯だけで食事が出来るのかも疑問だ。
口の中に物を入れてオエッとならないトレーニングや入れ歯の型も取らないで、ともかくは歯を抜いてしまえなんてあっしの気持ちを無視した計画には絶対にのれない。
自分の意志に反した治療をやられて高い金を払うのはあっしなんだから、こんな馬鹿な事はない。
それに抜志先生は歯周病を放っておくと心臓病のリスクがというが、そうならない為に3カ月ごとに定期検診をしているのだから。

という事で気持ちよく落語をしゃべる事を優先すべく、入れ歯も抜歯もやっぺ、なのだ。
  1. 2018/07/01(日) 14:34:09|
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18年6月30日

組合活動をやり過ぎて東映ににらまれ、生涯一本の劇場用作品も撮らせて貰えず死んだ幻の名匠・小松範任を偲ぶ上映会が日本映画大学であったので行く。
「フラワーアクション009ノ1・日本爆破アンタッチャブル」
西野バレエ団総出演の1時間ドラマ。
悪の組織の二枚目・梅宮辰夫がマスクを脱ぐと菅井一郎だったりして笑えるも、感心まではいかず。
「雪おんな」
こちらは30分の自主製作短編映画。
これもどうって事なし。

夜は道楽亭で鈴木邦男と二人会
土曜の夜だけあってお客さんの入り良し。
「七段目」
マクラからネタまで巨乳悪女の為に口演。
一席目なので高座からこけなかったが良い出来。
「三軒長屋」
こちらは鈴木邦男先生にリスペクトされるべく口演。
稽古をまるでせず高得点を叩き出すのだから、完全にあっしの物になったね。
今このネタをやらせたらあっしが日本一との自信がある。

大喜利のトークショーは鈴木邦男に元気がなく、彼の質問にあっしが答えるいつもとは逆パターンになった。
  1. 2018/06/30(土) 14:23:38|
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18年6月29日

今日・明日は落語と政治トークの会。

今日は上野広小路亭で快楽亭ブラック・福田秀文二人会
お客さんの入りはまあまあ。

「イメクラ五人廻し」
我ながら名作だとしみじみ思う。
結構な出来でした。

「オマン公社」
小池百合子バージョンで口演したが、さすがにもう古く演っていて恥ずかしくなった。
次回からはオリジナルバージョンに戻そう。

大喜利は佐高信先生と「時事放談」、あっしの安倍晋三知恵遅れ説に佐高先生、相槌を打つまいとしているのがおかしかった。

打上げはちゃんと亭、総勢18人と大入叶。
いつもの鳥唐揚に水炊、カレーライスでした。
  1. 2018/06/29(金) 14:18:49|
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18年6月28日

東宝試写室で新作を続けて見る。
「未来のミライ」
細田守の新作。
アニメの精巧度にまず驚かされる。他の作品とはレベルが違っている。
そして見る者をやさしく、暖かくさせるストーリー、見事の一言。
でも個人的には「クレヨンしんちゃん」の方が好きだ。
本作は感心はさせるが感動はしなかった。
「センセイ君主」
教師・竹内涼真と女高生・浜辺美波のラブコメだが、浜辺美波のコメディアンヌ振りが天晴。

それから新文芸坐へ。
「あゝひめゆりの塔」
今井正の名作「ひめゆりの塔」のリメイクかと思ったら、舛田利雄は自分の作品としてこの映画を撮っている。
出航する対馬丸に乗船した子供たちと、港で見送る家族たちが合唱するシーンは見事。
前進座の名優・中村翫右衛門がさすがの巧さを見せる。
「子供のころ戦争があった」
終戦間際の田舎でアメリカ人と結婚した梶芽衣子がハーフの子を蔵に隠して育てる物語。
泣けないし、名女優・三益愛子も仕どころがないのは監督(斉藤貞郎、誰だこいつ?)の腕のせいだ。
  1. 2018/06/28(木) 14:08:19|
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18年6月27日

まずはラピュタ阿佐ヶ谷のモーニングショーへ。
「黒の切り札」
このシリーズの二大エース、田宮二郎と宇津井健の共演作で2倍楽しめるかと思ったら、井上梅次演出が凡庸で退屈。

それからシネマヴェーラ渋谷へ。
「戦場のなでしこ」
終戦後の満州で従軍看護婦がボランティアで現地に残り医療活動を続けるが、悪い中国人にだまされてソ連の軍人用の従軍慰安婦にされてしまう。
それをヒーロー・宇津井健が助けるのだが、そうとは知らぬ残りの看護婦たちは、慰安婦にされるくらいならと集団自殺してしまう。
こんな史実は聞いた事がないのでフィクションだろう。
石井輝男監督。
「従軍慰安婦」
こちらは日本軍基地が中国軍に攻められ、従軍慰安婦が従軍看護婦になって日本軍と共に戦う物語。
絶妙の二本立てだね。

帝王賞
地方競馬春の総計算・帝王賞に贔屓のケイティブレイブが出てきたが、今回は逃げられそうにないし、ダート最強馬・ゴールドドリームも出走してきていては勝利の確信が持てない。
そこでこの2頭の馬連&ワイドで勝負。

ケイティブレイブ3番手から直線先頭に立つも、内から伸びるゴールドドリームに交わされて首差の2着。
馬連&ワイドで大正解でした。

  1. 2018/06/27(水) 13:59:53|
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18年6月26日

今日も新文芸坐から。
 「ジーンズブルース 明日なき無頼派」
 「ジーンズブルース」はヒットしなかった曲だ。
Butこの映画はいけない。
 和製ボニー&クライドを気取っているがそこは中島貞夫だからベタで泥臭くて見ていられない。

 「新仁義なき戦い 組長の首」
 山﨑努唯一の東映、そして実録やくざ映画出演作だ。
ポン中のやくざを演じているが、東映の役者に比べるとインパクトが弱い。
その妻役の梶芽衣子も本作では下がりボンボのひし美ゆり子に喰われてしまっている。
 今回初めて気がついたが、成田三樹夫がクラブで小林稔侍に殺されるシーンで、バーテン役で千葉真一がカメオ出演していた。

 それからシネマヴェーラ渋谷へ。
 「樺太1945年夏 氷雪の門」
 終戦間際、日ソ不過侵条約を破って攻めてきたソ連軍が終戦後も攻撃をやめず、その犠牲となった樺太の人たち、特に最後まで仕事を勤めた後に集団自殺した真岡の電話交換手の悲劇を描いた作品で、ソ連の抗議によって長らく上映されなかった幻の映画だ。
あっし達コアな映画ファンは本作によってこの悲劇を知っているが、ほとんどの日本人は知らないんだから、近現代史こそしっかり教えなきゃあいけない。特に映画教育が大切だとつくづく思う。
 2本立だが、本作の後にぬるい作品を見る気になれず帰る。

 痴かし師匠からの電話で亀屋の旦那の死を知る。
彼とは照さんの店、鮨芳で毎晩のように逢っていた。
天国の鮨芳ののれんを亀旦がくぐると、「いらっしゃい」と照さんが笑顔で迎えてくれる、そんな風景が浮かんできた。
  1. 2018/06/26(火) 22:30:29|
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18年6月25日

今週は前半はひたすら映画。
後半の落語会は2夜連続で政治について熱く語る予定。
で、まずは新文芸坐の梶芽衣子特集から。

 「やくざの墓場 くちなしの花」
 男のドラマの深作映画で梶芽衣子だけはしっかりと存在感を見せつけている。本作でもやくざの妻で刑事、渡哲也を愛する韓国人とのハーフを好演。ラストに「くちなしの花」が流れるのは興醒めだが。

 「仁義なき戦い 広島死闘篇」
 1作目を大阪で見た9日後に東京で見られるのがうれしい。
 ここでも梶芽衣子、シリーズ唯一といっていい生きた女性を熱演。
 深作欣二が彼女に惚れていたのか、それとも梶芽衣子が他の女優たちより数段レベルが上なのか?
 どうでもいいけどこのシリーズ、1作目も2作目も葬式で映画が終わるんだね。3作目もだけど。

 それから楽天地シネマズ錦糸町へ。
 「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」
 妻が死んだふりやウルトラマンや猫、宇宙人のコスプレをしていたら、SEXのいい前戯になると思うのだが、夫婦のドラマなのにSEXの雰囲気がまるで無いのが嘘っぽい。
  1. 2018/06/25(月) 22:30:09|
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18年6月24日

シネマヴェーラ渋谷に特別上映作品(1本立、1,100円)を見に行く。
 「慾望」
 戦争未亡人を巡る人間喜劇。息子の戦死がわかっても嫁に寄生しようとする姑、北林谷栄と、彼女の相談を受けて未亡人に愛人を紹介する夫人会長、岸輝子、愛人志望の小沢栄、菅井一郎が笑わせる。吉村公三郎監督、水戸光子主演。

 宝塚記念
 大好きなキセキがここでは力が違うだろうと単複。
 四角まで後方2番手でじっとして直線馬群をぬうように伸びるも8着。まだ復調途上か。
 秋には本調子に戻ってほしいものだ。
  1. 2018/06/24(日) 22:24:55|
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18年6月23日

 毒演会の前は基本何もしないのだが、今回は稽古をたっぷりしているので楽天地シネマズ錦糸町に映画を見に行く余裕があった。
 「椿三十郎」
 黒澤明作品でも肩の力を抜いて作ってあるのが良い。気軽に楽しめる。

 東京ジャンプS

 障害界の名人、林騎手の引退レースとあれば御祝儀代わりに彼の乗るアスターサムソンの単複を買わねばなるまい。
 アスターサムソン後方のまま見せ場なく惨敗。こんな事もあらぁな。

 夜は上野広小路亭での毒演会。雨の割にはお客さんの入りはまぁまぁ。
 「三味線膝栗毛」
 今日は人情噺色を薄めて、こっけい色を少し強くしてみた。その日の気分次第だね。

 「居残り佐平次」
 久々にしては良い出来。問題はこのネタが身に付いていないという事だ。「お若伊之助」や「三軒長屋」のようにケイ古せずとも出来るようになればたいしたものなのだが……。

 「高田馬場」
 もっともっと遊べるし、もっともっと面白くなる筈だ。更に工夫してみよう。

 「買えん大根」
 このネタの作者、高嶋さんは元気なんだろうか。タカシマ、カムバーック!

 打ち上げは焼肉たむらで。
  1. 2018/06/23(土) 22:22:49|
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18年6月22日

「オーシャンズ8」 ワーナー試写室
 シリーズ4作目で今回は女性だけの8人組の話。
毒にも薬にもならない。ひまつぶしにならどうぞって感じです。
  1. 2018/06/22(金) 22:21:40|
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二代目快楽亭ブラック

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