快楽亭ブラック 〜 映画・芝居・競馬ときどき落語

孤高の落語家にしてディープな日本映画評論家・快楽亭ブラックの情報を発信するブログです

17年8月26日

「従軍慰安婦」(シネマヴェーラ渋谷)
鷹森立一監督作品で2本立の添え物として作られたが、同時上映作品が制作中止になったおかげで添え物にもならず、都内数カ所でひっそり公開された幻の東映作品で、中島ゆたか主演。
脚本の石井輝男はクライマックスシーン、「いれずみ突撃隊」とまるで同じとは手抜きでしょ。


夜は上の広小路亭での毒演会。
今日もお客さんの入り悪し。
来月はなんとかしなくちゃ。

「三人旅」
久し振りに演ってみたが何とかなった。

「三軒長屋」
口慣れているネタと油断したら話を抜かしてボロになった。
今年でも指折りのワースト高座になった。

「文違い」
「三軒長屋」の屈辱を晴らすべくマジメに演る。
我ながら良い出来だった。

「マラなし芳一」
8月は怪談でなきゃあね。
夏の定番ネタ、今月は方々で演っているので口慣れていて良い高座となった。
  1. 2017/08/26(土) 18:38:44|
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17年8月25日

「彼女の人生は間違いじゃない」(新宿武蔵野館)
気になっていた作品だが、どこで上映しているかわからなかったが、最終日にようやく見ることが出来た。
大震災後のリアルを見事に切り取って見せてくれた秀作だった。
  1. 2017/08/25(金) 18:36:20|
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17年8月24日

「光」(アスミック試写室)
25年前に犯した殺人事件の事で脅される男女の物語。
登場人物の誰にも感情移入出来ず、後味の悪い話。

夜はカトジュンに頼まれて川口市の商工会議所のメンバーの前で一席。

「マラなし芳一」
マクラをたっぷり振ってからネタに入り長講70分。
ギャラ以上の仕事はしたね。
  1. 2017/08/24(木) 18:33:39|
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17年8月23日

歌舞伎座3部を観る。

「野田版桜の森の満開の下」
あっしは歌舞伎や新派、新国劇といった古典の芝居が好きで、唐十郎や野田秀樹といったひとりよがりの新しい芝居はきらいなのだが、そのきらいな芝居を歌舞伎座で見せられるとは…。
何のメッセージも伝わってこずただ退屈なだけ。
勘九郎はこんなの演るより、「髪結新三」を演ってくれーッ!
  1. 2017/08/23(水) 18:29:53|
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17年8月22日

「超高層のあけぼの」(シネマヴェーラ渋谷)
東映ファンのあっしが公開寺に見逃した160分の大作で日本初の高層ビルを造る苦心談。
記録映画のようでドラマとしての面白さには欠けていた。

「悲しみはいつも母に」(神楽座)
大映マークは付いているが、中川信夫監督、望月優子主演で共演者も新東宝の役者ばっかり。
それにしても救いようのない絶望的に暗い映画でした。

  1. 2017/08/22(火) 18:26:23|
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17年8月21日

「太平洋奇跡の作戦・キスカ」(ロイヤル劇場)
太平洋戦争後半、玉砕続きの日本軍が唯一成功したキスカ島からの撤退作戦を描いた秀作。
北極に近い寒い島を取り合う事に意味があるのかね。
戦争の愚かさをしみじみ感じた。

12:38岐阜から青春18きっぷで豊橋・浜松・静岡・熱海・上野と乗継いで7:40北千住着。
家に帰ったらようやく東京に夏が来ていた。
  1. 2017/08/22(火) 18:22:35|
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17年8月20日

青春18きっぷで移動して名古屋。
お馬のおやこでの毒演会。

「お化長屋」
今日はしっかり受けた。
さすがに名古屋はあっしにとってのホームグラウンドだね。

「江島屋騒動」
四演目でようやく仕上がった。
今まででベストの出来。

「マラなし芳一」
こちらは安定の出来。
しっかり受けてお客さんを満足させたと思う。
昨日の大阪のお客さんは、なんであんなに重かったんだろう。
  1. 2017/08/20(日) 18:19:26|
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17年8月19日

千日亭での毒演会。
堀口社長が数年ぶりに来てくれたのがうれしかった。

「お化け長屋」
三演目で自信を持って演ったが、あまり受けないのが意外だった。

「江島屋騒動」
ここも話に入ってすぐの唯一の笑うところ、川柳ネタがまるで受けず。
こんなはずではなかったのに?

「マラなし芳一」
ここで初めて受けて安心した。
下ネタの力は偉大也。

「しじみ売り」
余計なくすぐりを入れずマジメに人情噺を語る。
お客さんを気にせず、人物の演じ分けのみに集中、我ながら良い出来だった。
  1. 2017/08/19(土) 15:29:35|
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17年8月18日

青春18きっぷで行く毒演会ツアーの為の移動日。
6:07東京をスタート、熱海・静岡・浜松・豊橋・大垣・米原・大阪と乗り継いで4時に新今宮着。
定宿の東横イン通天閣前にチェックインして、いつも通り新世界東映へ。

「天下の御意見番」
水戸黄門と並ぶ月形龍之介の当たり役・大久保彦左衛門を主人公にした物語で、片岡千恵蔵・市川歌右衛門・北大路欣也・松方弘樹が脇を固めるセミオールスター。
小国英雄の脚本に泣かされる。

「緋牡丹博徒」
藤純子の大ヒットシリーズ1作目。
フィルム状態が良いのがありがたい。
出番はちょっとだったが、沼田曜一の存在感が凄い。
  1. 2017/08/18(金) 15:24:51|
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17年8月17日

フィルムセンターで3本。

「ジャズ大名」
低予算のせいか、岡本喜八作品にしてははずまない。
公開時に見てつまらなかったが、今回見直してもつまらなかった。

「トラック野郎・突撃一番星」
シリーズ第7作でマドンナは原田美枝子。
シリーズがあまりにもヒットしてしまった為に家族連れの観客を意識して、初期のころは必ずあった菅原文太がトルコ風呂で遊ぶシーンが無くなったのが残念。

「引裂かれた処女」
香取環主演のピンク映画。
濡れ場になるとカラーになるパートカラーなのが懐かしいが、中途半端なところで終わりになったので驚いた。
  1. 2017/08/17(木) 15:20:44|
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17年8月16日

「尼寺博徒」フィルムセンター
東映には珍しい野上由美子主演のやくざ映画。
渡辺文雄が安部徹のやくざにだまされて自殺する気弱な小悪僧、曾我廼家明蝶が安部徹の味方の会社社長といういつもと違った役なのが珍しい。
  1. 2017/08/16(水) 15:15:48|
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17年8月15日

毎年恒例日本橋亭での会、今年は3毛作での公演。

1部はカルト寄席。
開演時間を12時にして戦没者への黙祷、それから靖国に眠る英霊に送る若林美保のストリップは、モンペにエプロンで出征した夫を想って銃後の妻がオナニーするのをイメージして、戦時歌謡に合わせて踊って貰ったら号泣する男性客が何人かいるのにはまいった。
客も最高の入りで、過去最高の割りが払えたのは何よりでした。
来年もやらなきゃいけないかしら。

「イメクラ五人廻し」
お客さんが多いとどうしてもみる時間が長くなる。
あわやあっしの時間がなくなるところだった。
今日もよく受けた。


2部はブラ坊主催の会
「七度狐」
雨のせいもあってお客さんも少なかった。
今日も豊田麻由子ネタを忘れたが、もう旬のネタではなくなったし、いいか。


3部は馬るこ・宮治・坂本頼光と「花形演芸会」
2部に喰われたのと、雨のせいでお客さん少なく、割りが立たなかったのは出演者に申し訳なかった。

「買えん大根」
ブラ坊の意外な健闘に宮治・馬るこも全力投球で落語会としては盛り上がったが、あっしは1部・2部での疲労が抜けきれず、彼らのパワーを受けきれなかった。
「サザザさん」の新作をやるやるサギの頼光野郎には勝ったが、落語家3人には完敗でした。
  1. 2017/08/15(火) 15:04:59|
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17年8月14日

歌舞伎座で1部、2部を通しで観る。
1部は3階席が売切れだったので幕見にする予定が10時に行ったらすでに売切れ、仕方なく2等席。

「刺青奇遇」
長谷川伸のなかで一番シビアな作品。
勘三郎・玉三郎以外で初めて観たが、中車の半太郎が良い。
彼の歌舞伎の中でベスト1。
共演者も手堅く、これなら11,000円払っても惜しくない。

「玉兎」
「団子売」
「玉兎」は勘太郎が達者になって踊るも、子供にしてはやせ過ぎなのが気になった。
「団子売」は猿之助と勘九郎が1部にも出てますよというアリバイ工作のための短い踊り。


2部は一等席で

「修善寺物語」
弥十郎の父と兄の追善公演に勘九郎と猿之助が付き合うのが偉い。
ただ肝心の弥十郎の夜叉王がもう一つ喰い足りない。

「歌舞伎座捕物帖」
染五郎、猿之助の弥次喜多パート2で、歌舞伎座でバイト中の弥次喜多が連続殺人事件に巻き込まれる物語。
楽屋落ちたくさんで理屈抜きに楽しめた。


終演後は博多の小川巡査の歓迎会を中野のしゃぶ屋で。
バカ村君・痴ロリ庵・杉山エロ社長・巨乳悪女の6人でしゃぶしゃぶ42皿、喰ったーッ!
  1. 2017/08/14(月) 14:55:06|
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17年8月13日

フィルムセンターで10:30から@連合艦隊」を見るために出かけるも、トラブルで上映中止。

午後はナカジーと向島百花苑へ行き、その後痴かし師匠と3人、東向島で飲む。
  1. 2017/08/13(日) 14:53:09|
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17年8月12日

「瀬戸はよいとこ・花嫁観光船」
本四架橋が造られる直前の明石を舞台にしたフランキー堺主演の喜劇で、山城新伍が東映を辞め他社競演の第一作。
山城の恋人役・田坂都が懐かしい。
彼女とは「俺は男だ」で共演して何回かデートもしたっけ…。

夜は道楽亭で川柳師との二人会。

「江島屋騒動」
たっぷり語ったのに、ネタが終わっても川柳師は来ない。
電話をしたら「今から家を出る」という、アチャーッ!

「演歌息子」
つなぎにもう一席演るはめになる。
20分で着く筈が、なかなか来ない。
落ちまでに着かなかったので、それから延々漫談でつなぐ。
55分の長講となる。
「江島屋騒動」と合わせて2時間しゃべった。

二人会じゃなくて独演会だよ、あーしんど。
  1. 2017/08/13(日) 14:41:41|
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17年8月11日

「天保水滸伝」 フィルムセンター
農協がスポンサーになって、農協生みの親大原幽学の物語。
百姓に酒・博奕・女郎買いをやめマジメに働けと教えた男って、まるで落語家の敵じゃないの、プンプン。

「スパイダーマン:ホームカミング」 TOHOシネマズ日本橋
高校生のスパイダーマンが、スーパーヒーローの2軍からメジャーのアベンジャーズ入りを果たすまでの物語。
アメリカ映画のスーパーヒーローは一本立ちできず、みんなアベンジャーズ入りをめざすんだねェ。
そのうち「ゴジラvsアベンジャーズ」なんて映画が出来るかも…。

昼夜、日本橋亭での落語会。
昼は抜志先生の会。

「藪医者」
この会のお客さんにブラック落語は通じないので古典落語をおとなしく演じた。
嘘みたいによく受けた。
毎回こんなお客さんだと楽だけど、ぬるま湯につかっている感じで、努力しなくなっちゃうだろうね。

夜は川柳・左談次・めいどのみやげとの会。
客の入りが昼に負けているのが口惜しい。

「お化け長屋」
3演目、やっとこなれてきた。
来年から夏の定番ネタとして定着しそう。

P.S.
坂本頼光が菜の花の夏みかんゼリーを持って謝りに来たが許さない。
示談の条件はあっしとヒデジロウに一席ご馳走する事と申しつけているのだから。
  1. 2017/08/11(金) 14:20:40|
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17年8月10日

今日もフィルムセンターで2本。

「愛と誠」
エーッ、こんなチンプな物語だったっけ?
オーディションで選ばれたヒロイン、早乙女愛の大根振りがあまりにも酷過ぎる。

「化石の森」
石原慎太郎原作、篠田正浩監督、萩原健一主演の医大生の犯罪ドラマも面白くなし。
若き日の二宮さよ子の美しさと、杉村春子の圧倒的存在感が印象に残る。
  1. 2017/08/10(木) 14:10:05|
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17年8月9日

今週はひたすらフィルムセンターへ通う。

今日は1時・4時・7時と3本見る。

「てなもんや三度笠」
東映で2本、東宝で3本撮っているが、これは東映で撮った1作目。
白黒だし喜劇人だけで東映スターが出ていないので添え物映画感が強い。

「氾濫」
増村保造作品の中では上映機会の少ない作品だが面白い。
船越英二・伊藤雄之助・潮万太郎がいつものイメージと違った役を怪演!

「俺たちの荒れ野」
あっしがダメ昌信と名付けた出目昌信による青春映画。
黒沢年男が東山敬司に車券を買えと渡した金を東山がのんでしまったら当たって、買っていたら456万になっていたのに、それで二人の関係が壊れないというリアリティのない展開が信じられない。
やっぱりダメ昌信だ。
  1. 2017/08/09(水) 13:53:50|
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17年8月8日

飛行機が夕方なのでそれまでのひまつぶしに映画を見る。
今年の北海道は観光をするつもりが、映画と競馬だけだったね。

「ヒトラーへの285枚の葉書」(シアターキノ)
息子を奪われた恨みからナチスの悪口のハガキを出し続けた夫婦の物語。
ネトウヨ共は国家によって自分の命や家族や恋人の命を奪われる事を想像出来ないのだろうか?

そういえばくさった果物君もネトウヨなんだって。
困ったもんだ。

4:55のバニラエアーで成田へ。
9時前に我が家に着く。
アジーッ!
  1. 2017/08/08(火) 18:14:51|
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17年8月7日

ボランティアでFMラジオに出演後すし光という寿司屋でごちになる。
桜マスの握りがG1級。

1:47滝川行きから青春18きっぷの旅スタート。
4:17札幌着。
そのまま東横インすすきの交差点にチェックイン。
北海道ツアーの疲れの為今日はどこにも出ず休む。
  1. 2017/08/07(月) 18:12:17|
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